©人間まお
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「わたしにはムリだ」悟った瞬間
浮気を繰り返す彼氏・斗真と別れるべきかどうか、ぐるぐると考えていた つぐみ。自分の納得できる答えを探してさまよっていました。そんなとき、あるテレビ番組でインタビューを受けている夫婦の姿が目に飛び込みます。そして、瞬時に「自分にはムリだ」と悟った つぐみ。
「自分が変わらなければ」と思い、ずっと苦しんでいましたが、「変わらなくていい」ことにやっと気づきます。お互い、価値観の合う人と付き合えばいいという考えに至り、ようやく別れを決意することができました。
別れ話で彼に伝えたこと
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今まで裏切られ、散々苦しい思いをさせられた つぐみでしたが、最後は斗真の好きだったところを伝えます。そして、お互いに「変わらなくてもいい」ことを伝えました。
別れるときは、ついお互いの悪いところを言い合ってしまうことがありますよね。つぐみと斗真のように、お互いの好きだったところを伝え合うのは素敵ですね。
大好きだった彼と別れたあとの様子
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ツラい恋愛を通して、人としてひとまわりもふたまわりも成長した つぐみ。価値観が合わない人とはできるだけ接しないようにし、自分のことを大切にしながら生きています。「今の自分が好き」というのは、すてきですね。
本作では、浮気を繰り返す彼氏に振り回され、次第に疲弊してしまう女性の姿が描かれています。一度は許したものの疑心暗鬼になり、心の底から信頼できないようになってしまいました。それでも、どうしても嫌いにはなれず、別れるかどうか、許すかどうか、ずっと思い悩み続けていました。
友人やまわりの人からは「別れたほうがいい」と言われますが、恋愛の渦中にいると、正常な判断ができなくなってしまうことも…。最後は自分で歩むべき道を決めます。
恋愛を通して、自分を変えることの難しさや、価値観の合わない人との付き合い方が描かれている作品。自分を大切にすることや、幸せになることについて、考えさせられます。