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上司の後押しで交番へ
仕事の休憩中、自転車と小学生の衝突事故を目撃してしまった海野さん。ところが、被害者・加害者ともにすぐにその場から立ち去ってしまったため、海野さんは何もしてあげることができませんでした。
その後、会社に戻りますが、事故のことが気になり仕事が手につきません。海野さんの表情が暗いことに気づき、上司が声をかけてくれました。そして、事故の話を聞くと「気になるなら交番で話してきていい」と背中を押してくれました。勤務中ですが、機転の利くすてきな配慮をしてもらうことができました。
そして、海野さんは意を決して、会社近くの交番へと急ぎます。
小学生が通う学校が判明
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近くの交番へ駆け込むと、先ほど事故に遭った小学生と同じ制服を着た子どもたちが交番にいました。どうやら、落とし物を届けに来たようです。被害者の男の子が通う学校が判明しました。
そして、連絡を受けた警察官が来て、改めて事故の詳細を話します。
目撃証言はしたけれど…
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自転車のひき逃げ事故を目の当たりにし、目撃者として交番へ話をしに行きました。ところが、警察官からは、被害者または加害者からの申し出がないと、事故の詳細を調査することはできないと告げられてしまいました。
本作では、自転車のひき逃げ事故を目撃してしまった体験談が描かれています。まさか、目の前で事故が起こるなんて…。とてもこわいですね。
今回のお話を通して、事故を目撃してしまったときの対応について、考えさせられました。ケガをしている場合は、救護や救急要請、警察官への通報など、その場でできることがありますね。ですが、ひき逃げだったら?
加害者または被害者からの届け出がないと、警察では事故の調査はできないようですが、目撃証言をすることは非常に大切ですね。後日、警察へ相談があったとき、調査がスムーズに行われます。
時間がたってしまうと、記憶があやふやになってしまいます。迷わず、すぐに交番などへ相談に行くなど、いざという時に何ができるか考えさせられるお話です。
- 政府広報オンライン「小学校1年生の歩行中の死者・重傷者は6年生の約3.2倍!新1年生を交通事故から守るには?」(https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201804/1.html,2024年3月16日最終閲覧)
- SECOM「小学1、2年生は特に要注意!小学生に多い交通事故のパターン」(https://www.secom.co.jp/kodomo/p/20190509.html,2024年3月16日最終閲覧)