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大変だけど、仕方ないとずっと思っていた
当時はまだ地図アプリが普及しておらず、カーナビも搭載していなかった、すみれさん。そんなすみれさんには、あいとゆっきーという大学生時代からの友人がいました。
毎回、運転を任され、疲れることやイライラ、モヤモヤすることが多い3人の旅行。それでも、楽しい時間もあったので、それらを飲み込んでやり過ごしていました…。
それぞれの変化。そして、分かれ道…
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すみれさんは同僚との旅行で、たくさんいたわってもらい、ずっと楽しい時間を過ごしました。「運転してくれただけで十分」と言ってもらい、ガソリン代を払い、お礼までくれた同僚。すみさんは同僚たちの気遣いに感動します。
一方、あいも他の人たちと出かけたときに、自分はすみれさんに対して非常識なことをしてきたと痛感します。交流する人が違うと、新しい発見もたくさんありますよね。すみれさんも、あいも、大事なことに気がつくことができました。
しかし、ゆっきーは運転をしているだけで、そんな特権があるのは「ずるい」と主張します。
環境によって変わっていく価値観
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人の価値観はそれぞれです。ゆっきーのような考え方の人もいるでしょう。また、すみれさんの言うように、知らない間に、無神経なことをして、誰かを傷つけてしまったこともあるかもしれません。
お金を出す、モノをあげる、ということが大切なのではなく、何かしてくれた人への感謝と配慮は、言動の端々にあらわれるものです。
今回のきっかけはガソリン代でしたが、「どうする?」と口に出す前に、どうしたら楽しい思い出を全員で共有できるかを考えらえる人になれたらいいですね。人付き合いの大切さを教えてもらえる作品でした。