©人間まお
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また運転か…旅行は楽しみだけど、ゆううつ
このころはまだ、カーナビ搭載もそこまで普及していませんでした。また、スマホなどの地図アプリもない時期。知らない場所へ行くのは、地図とにらめっこ…。運転手は地図を見ながら、道順などにも気を配る必要があります。
大学時代からの友人、あいとゆっきーは、当然のようにすみれさんに運転を任せていました。すみれさんは、正直「またか」…という思いを隠すことができません。
入念な下調べ！同行者の知らないたくさんの苦労
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スミレさんの車には、カーナビは搭載されておらず、事前の準備がとても大変そうですね…。皆の行きたいところへ行くには、どのルートが一番効率的なのか…。友人のために下準備を抜かりなく行う姿は、とても友人思いで優しいですよね。
知らない道を走る不安もあるかもしれませんが、すみれさんは快適な旅行になるよう、精いっぱい頑張ります。
車でのお出かけは、周りの目を気にせず、はしゃいだりできるので、つい開放的になりますよね。運転が心地よくて、寝てしまうこともあるでしょう。目が覚めて目的地についていれば、それはとてもラクですよね。しかし、その間も黙々と運転をしている人がいるということを忘れないようにしたいですよね。
「ありがとう」に「まぁいっか」…の繰り返し
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自由きままに過ごす友人たち…。すみれさんが念入りに計画をしても、なかなかその通りにはならないようです。
そんな2人に、イラっとすることもあるそうですが、旅行の終わりには、「ありがとう」と言ってもらえるし、楽しい時間もあった…。そんな繰り返しで、「まぁいっか…」と思うすみれさんでした。
しかし、友人のあいとゆっきーは、どこかすみれさんに対して「運転してくれて当たり前」という考えが見え隠れしますね。皆さんは、運転をしてくれた友人にどんな気持ちを持って接していますか？そんなことを気づかせてくれる作品です。
