育児がつらいと言えなくて…ストレスをためた結果、体に異変が起きてしまう [ママリ]

育児がつらいと言えなくて…ストレスをためた結果、体に異変が起きてしまう

著者・ぽぽ。(@popo_baby0104)さんは育休が明け、仕事を再開しました。少しずつ仕事の感覚を取り戻し、やりがいを感じています。ですが一方で、息子のイヤイヤ期が始まり、日々悪戦苦闘。自分でも気づかないうちにストレスをためこんでいたようで、ある日突然、血尿が出ます…。慌てて病院を受診した結果…。『イヤイヤ期がヤバすぎて血尿がでた話』をダイジェスト版でごらんください。

©popo_baby0104

診断の結果

育休が明け、仕事を再開したぽぽさん。日々、家庭と仕事の両立に励んでいます。そんな中、最大の悩みとなっていたのが息子のイヤイヤ期。一緒に過ごす朝の時間も夜の時間も、言うことを聞かない息子に振り回され、体力的にも精神的にも限界が近づいていました。

自分は大丈夫と言い聞かせてきましたが、ついに体に異変が訪れます。ある日の夜、血尿が出てしまいました。そして翌日、出勤前に受診します。

診断結果はぼうこう炎でした。最初は病名を聞き恥ずかしいと感じたぽぽさん。ですが、医師からは厳しいことを言われます。その理由とは？

ぼうこう炎の本当の原因

©popo_baby0104

ぼうこう炎を引き起こしてしまう最大の原因はストレスと言われました。病院を受診して初めて、自分の心も体も限界だったことに気づきました。

医師の前で、自然と涙がこぼれ落ちます。

やっと口に出すことができた言葉

©popo_baby0104

ようやく、本当は「ツラい」と思っていたことを口に出すことができました。すると医師は、親身になって話を聞いてくれました。医師の「ここまでよく頑張りましたね」という言葉は、ジーンとくるものがありますね。

本作では、時短で働くことへのジレンマや、イヤイヤ期の子どもと向き合うことの大変さが描かれています。家庭と仕事の両立は、決して容易なものではありませんね。働く時間が短いことや、子どもの発熱やケガなどで突然休むことがあるため、職場へ迷惑をかけてしまうことも。

さらに、追い打ちをかけるように、子どものイヤイヤ期が重なってしまったら…。育休が明けるタイミングは、子どもが1歳となる前後がほとんどですね。2歳から始まると言われているイヤイヤ期。ぽぽさんの家庭のように、仕事復帰とタイミング重なる確率、かなり高いですね。

家事も育児も仕事も、まずは体が元気じゃないと務まりませんね。改めて、小さい子どもを育てながら働くことについて、考えさせられる作品です。それと同時に、家庭と仕事の両立に奮闘するワーママへ、エールを送りたいと感じました。