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メメちゃんは、3か月健診で体重を指摘されてしまいました。さらに、「このままだと栄養失調になってしまう」と告げられ、まろさんは動揺します。まろさんは母乳がたくさん出るタイプではないため、ミルクに頼るしかありませんでした。ところが、ミルクはほとんど飲まないメメちゃん。
ついに、ストレスが限界にまで達し、娘に怒りをぶつけてしまいました。自己嫌悪に陥りますが、打開策は見えてきません…。
親が育児の責任に飲み込まれないために
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まろさんが初めての育児に奮闘していた産後5か月のころ、突然、激しい歯の痛みに襲われます。ところが、歯医者に行っても虫歯等ではなく、ストレスで痛みが引き起こされているのではと判断されました。
このことをきっかけに、自分自身を見つめ直したまろさん。たしかに生後間もない娘の育児に悩んでいましたが、育児そのものが大きな負担だとは思えませんでした。大きな要因は、まろさん自身の考え方にあったのです。どうやら、育児に対して過度な責任を感じていたようです。
まろさんは当時の自分を振り返り、もしも未来の自分から声をかけられるなら「大丈夫」よりも「ありがとう」と言われた方がうれしいといいます。まろさんのように周囲のサポートを受けられる状況にあっても、自分を追い込みがちな方はいるかもしれません。そんな心を軽くするには、周囲の人がその頑張りを認めるとともに、頑張っている親本人も「今日もわたしはがんばった」と自分をほめることができるといいかもしれませんね。
産後の親の心境について、共感と学びを得られる作品です。
- ラクシア銀座歯科クリニック「非定型歯痛 / 顔面痛(非歯原性歯痛)」(https://luxia-ginza.com/hiteikeishituu/,2024年5月4日最終閲覧)