「なーんかめんどくさそう…」時短勤務の子持ちパートを煙たがる女性管理職

「なーんかめんどくさそう…」時短勤務の子持ちパートを煙たがる女性管理職｜女女平等

このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。ゆりこの部署に、1歳と3歳の男の子を持つ・松村けいこがやってきました。即戦力を期待され、坂上課長が採用を決めたのですが…。ゆりこは、最初から彼女のことを煙たく思っています。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第2話をごらんください。

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松村さんの採用は、ゆりこがクライアントとの打ち合わせで席を外している間に、坂上課長が決めました。いくら即戦力とは言っても、慢性的な人手不足にある部署での時短勤務採用。ゆりこは、彼女の採用を快く思っていません。

16時退社…人手が一番必要な時間帯に、退勤するパートにイラッ！｜女女平等

このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身…

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女女平等

働く女性の生きづらさを解消するには？

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このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、さまざまな状況に置かれている人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。