思い出が詰まったベビーカーとのお別れ
子育てはお金がかかりますよね。人によってはフリマアプリや不用品をやり取りできるサービス、リサイクルショップなどを活用して格安あるいは無料で譲ってもらっている方もいると思います。新品にこだわらない方にとってはありがたい存在ですよね。
投稿者・我欲さんもインターネットサービスを利用してベビーカーを譲ってもらうことに。譲り受ける際、その場での父と子のやりとりに思わずウルッときたといいます。
A型ベビーカー、ジモティーで譲って頂いたんだけどその時5歳ぐらいの女の子がいて「…あげちゃうの?」って悲しそうにしていて、譲って下さったお父さまが「次の赤ちゃんが使うんだよ。◯◯がたくさん乗ったベビーカーを赤ちゃんが使ってくれるんだよ、嬉しいね」って言っていてうるっときた記憶がある ※1
思い出の詰まったベビーカーがなくなってしまう瞬間、女の子は寂しさを感じたのでしょうね。自分にはもう必要ないとわかっていても、たくさんの思い出や愛着があることが伝わります。そこで、娘の気持ちに「次の赤ちゃんが使うんだよ。うれしいね」と伝えてくれるパパ、優しく寄り添う言葉がすてきですね。
この投稿には「お父様の言葉選び、素敵です」「良いエピソードをありがとう」というリプライがついていました。パパの言葉で、女の子は悲しそうな顔からニコニコ笑顔になったそう。
子どもがネガティブな言葉を言い出したとき、その理由を考えると優しい言葉がけができそうですよね。言葉の力を実感させられる、とてもすてきなエピソードでしたね。