©kamiya.tsukami
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「男は仕事して稼いでくればいい」という考えを持っていた和葉さんの夫と友人の信也さん。仕事をしていれば子育ては参加しなくていいというのは、相手が納得していない限り自分勝手な考え方ですよね。
もうひとりの友人の靖幸さんは、自分の父親と重ねて和葉さんの夫と信也さんを厳しく批判。ここまではっきり言う理由は…?
子育てで大変な時期、必要なのはどんなパートナー?
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子どもが体調不良のときは親も不安になりますし、パートナーには一緒に看病してほしいですよね。
この物語の主人公・和葉さんの息子は、ロタウイルスと突発性発疹に同時にかかってしまいました。付き添い入院が決まり夫に連絡するものの、気遣う言葉はありません。何とか退院できても、夫は休日に釣りに出掛けてしまい、和葉さんはまったく夫に頼ることができませんでした。
その後、また息子が体調を崩した際も夫は頼りにならないばかりか乱暴な態度。和葉さんはついに離婚を決意し、息子を連れて家を出ていく決意をするのでした。
家族がピンチのとき、パートナーにはどんな行動を求めますか?夫婦でいる以上は相手の状況を想像し、ピンチを切り抜けるために力を合わせたいものです。反対に相手に負担をかけ続けるような相手とは、家族としての暮らしを続けるのは難しいと感じるかもしれません。
『子どもが入院しても付き添いはワンオペ』は、家族とはどういうものでありたいか、自分の理想と現状について改めて見直したくなる作品です。
紙屋束実(@kamiya.tsukami)さんのインスタグラム