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「妊婦ってもっと楽だと思ってた」キャリア女性が、妊娠してみてわかったこと

皆さんは育児と仕事を兼業していますか?妊娠中、仕事をしながらで大変だったという人もいるでしょう。つわりや体調不良など、妊娠中は思ったように動くことができないものです。また、出産して復職をしたからと言っても、今までのようにはいかず、もどかしい思いを経験したことがある人もいるかもしれません。今回ご紹介する作品はとある管理職の女性の話です。子どもの有無は関係なく平等に仕事をするべきというスタンスの女性は、いざ母親になり何を思うのでしょうか。神谷もち(@mochidosukoi)さんの作品『女女平等』をご紹介します。

©mochidosukoi

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子持ちは大変なんてただの甘えだと思っていた

ゆりこは、仕事で順調にキャリアを積んできました。大変なことはたくさんあったけど、今の仕事や地位にも不満はありません。そんなゆりこは、子どもの有無も男女も関係なく、全員が平等であるべきと言う考えを持っていました。

子持ちだから優遇されているように感じ、子持ちの社員に不快感を抱きます。なぜ子育てがそんなに大変だと言われ、優遇されているのか、まったく理解できなかったのでした。

妊娠に喜ぶも、会社での居づらさを痛感する

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特に結婚する予定もなかったゆりこですが、恋人との子を妊娠しそれを機に結婚をします。子どもを産む予定がなかったので、思わず授かった命に大喜び。自分ならキャリアを守りながら母親ができると思っていたゆりこ。

しかし、つわりや保育園の落選通知などでいかに働きにくい環境に女性がいるのかを痛感します。いくら自分が頑張ろうと気合を入れても、周りのサポートがなければそれは成り立たないのだと理解するのでした。

平等に働きたいと思っているのは、子どもがいる女性のほうなのかもしれません。わが子は大切な存在です。しかし、仕事で他の人に迷惑をかけたくないという思いもあります。職場での居づらさを感じ、肩身の狭い思いをしている人はどのくらいいるのでしょうか…。

女性同士、認め合い助け合う気持ちは大事にしたい

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ゆりこは、子持ち社員に対しても、甘えずに平等でいるべきだという考えを押し付けていました。しかし、実際に自分が妊娠、出産や育児を経験することで、そうしたくてもできない現状を痛感するのです。

もしあの時、マタハラのようなことを会社でしなければ、自分のときに会社でもっと働きやすさを感じられたのでしょうか。子どもの有無に限らず、寄り添うことをしていれば、理解者や協力者はもっといたのでしょうか。実際のところは分かりませんよね。

それでも、社会で生きるもの同士。認め合いながら、助け合うことで、女性特有の社会での居づらさというのは変わってくるものかもしれません。自分には関係ないと見て見ぬふりをせず、尊重し合うことを大切にしたいですよね。

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【全話読める】
女女平等

神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ

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