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慣れない土地での不妊治療。友人夫婦が来てくれた|りなちゃんとわたしーママ友になれると思ったのに-

この物語は、海原こうめさんの読者さんの体験談を元にした漫画です。夫の地元に家を建て、慣れない土地で不妊治療を受ける主人公・あみさん。夫婦ぐるみで仲のいい友人・りなさんとは、互いに妊活中という共通点もあり、交流を深めようとします。しかし、次第に価値観の違いを感じるようになっていき…。妊活をめぐる友人とのトラブルを描いた、『りなちゃんとわたしーママ友になれると思ったのに-』第1話をごらんください。

©海原こうめ

©海原こうめ

©海原こうめ

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不妊治療は身体だけでなく、精神面でも負担が大きいものです。検査薬が陰性だったり生理が来たりすると、なかなか気持ちも切り替えられずに悪い方にばかり考えてしまいます。慣れない土地で暮らすあみさんには、夫以外に親しい知人もいません。夫婦ぐるみの友人が遊びに来てくれると、いい気分転換になりそうですね。

ただし、不妊治療はデリケートな話題なので、親しい仲であっても配慮が必要。当事者から話があるまでは、安易に聞かない方がよいですね。

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【全話読める】
りなちゃんとわたしーママ友になれると思ったのに-

当事者にしか解らない気持ちがある

©海原こうめ

このお話は、引っ越してきた土地で出会った友人との、妊活にまつわるトラブルを漫画にしたものです。1年半、不妊治療を続けていたあみさん。そんなあみさんを励ましてくれていたのが、家族ぐるみで仲良くなった、りなさんでした。そんな時にりなさんの妊娠が発覚。複雑な気持ちを抱きながらも、あみさんは祝福するのでした。

よかれと思ってしたことが、相手にとっては無神経、あるいは薄情に感じられたりすることもあります。特に妊活・不妊治療はデリケートな問題。当事者にしかわからない気持ちがあり、一方的に決めつけることは、誤解を招き関係を悪化させることになりかねません。

お互いに本音で話し合える関係が理想ではありますが、価値観や状況も違う中で理解し合えるかどうかはまた別問題です。もし、大きく価値観が違ったり、一緒にいて苦しくなったりする関係であるのであれば、距離を置くことも自分の心を守るひとつの方法ではないでしょうか。

海原こうめさんのブログ『妊活は忍活!?アラフォー不妊治療体験記その後』

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