©taprikoo
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結婚したら退職、長く在籍したら退職。そんなルールの職場
主人公のさくら先生が勤める保育園は若手の先生ばかりがいました。と言うのも、結婚になったら退職、長く在籍したら退職、という園長先生の考えが暗黙の了解で広がっていたからのようです。
そんな職場で保育士として働くことになったさくら先生。嫌な先生もいましたが、何とかやっていくことができていました。しかし…?
職場トラブルを加速させたのは、ある保護者のストーカー行為だった
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かなりクセのある職場でしたが、さくら先生にも後輩ができました。子どもたちや保護者とも良好な関係を築き、保育士として日々頑張っていました。しかし、そんなさくら先生にはもう一つ大きな悩みがありました。それは、Kくんの父親です。彼は、異様に距離感が近く、さくら先生はそれに苦手意識を感じていました。
職場内の問題だけではなく、まさか保護者とのトラブルに巻き込まれるなんて、とても大変な思いをしたでしょう。誰に相談をしていいのか分からなくなってしまいますよね。保育士と保護者は接する機会がたくさんあるため、保護者とのトラブルに巻き込まれることもあるのでしょう。
立場上、不快感をあらわにしたり、露骨に避けたりができないのも大変ですよね。保育士と保護者という立場を乱用しているように見え、Kくんの父親には不快感を覚えますよね…。
どこでもある職場トラブル。まずは自分を大切に…
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さくら先生はその後、園長先生からのパワハラに遭いメンタルに支障をきたし、休職、そして退職をします。この間も、Kくんの父親はしつこくメッセージを送ったり、付きまとったりなどストーカー行為を繰り返し、さくら先生の精神状態に追い打ちをかけていました。
自分勝手な好意は相手に不快感や恐怖心を与えるだけでなく、犯罪になることがあります。Kくんの家庭は父親の女性関係が原因で離婚の方向になったようです。父親に傷つけらえても、さくら先生はKくんのことを心配してしまうように思います…。
どんな職場でも、トラブルに巻き込まれる可能性はあります。今回は保育士さんが経験したトラブルでしたが、なるべく早く周囲に相談をするなどして、自分を守るということも忘れないでほしい、そう思う作品です。