©taprikoo
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距離感が近い保護者が苦手だった…
この作品は、たぷりくさんのフォロワーさんであるさくら先生の体験談を基に描かれたエピソードです。さくら先生は保育士さん。子どもたちや保護者の人たちとそれなりによい関係を築いてきました。
しかし、そんなさくら先生にはある悩みの種がありました。それは、Kくんの父親です。なぜかさくら先生に対してなれなれしいその父親。距離感の詰め方にも不快感を抱き、必要最低限の接触にとどめていたと言います。
パワハラとストーカーの板挟みで、休職に追い込まれる
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さくら先生の赴任する園に、なぜかさくら先生に対して厳しくあたる先輩がいました。その先輩が根も葉もないうわさを園長先生に伝えたことで、さくら先生は職場でつらい思いをします。
本来、保護者とのトラブルを守ってくれるはずの立場の人が、全く味方になってくれないということは、どれだけつらいことでしょう。さくら先生はパワハラに遭い、職場に行けなくなってしまいます。それと同じくして、Kくんの父親からはなぜかメッセージが届き、ますます追い詰められます…。
園でのトラブル、そして保護者とのトラブルという板挟みのさくら先生。保育士に限らず、いろいろなトラブルに巻き込まれることはあるかもしれませんが、つらくなったら、誰かに相談をしてほしいと思います…。
誰にも相談できない、と苦しむ人がいなくなってほしい
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誰かに相談をすればよかった、と当時を振り返るさくら先生。しかし、追い詰められているときはそういった思考になれないこともあります。
どうしても、自分を責めてしまうこともあるでしょう。職場から責められるかもしれないという恐怖心が勝る人もいるかもしれません。しかし、必ず皆さんの味方になってくれる人はいます。だから、どうか信頼できる人や専門機関に相談をするということを忘れないでください。
理不尽な扱いをされていいわけがありません。きっと皆さんが不必要に苦しまなくていい方法があるはずです。せっかく志を持って保育士になったさくら先生がこのような精神状態に追い込まれたことはとても悲しいことですよね。こういった問題もあるのだと、とても勉強になる作品です。