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ずっと愛情込めて料理を作ろう。そうできると思っていた
主人公であるフォロワーさんは、料理が得意でした。結婚前はそのスキルをいかして料理教室で教えていたほどです。そんな料理が上手なフォロワーさんは、夫にプロポーズされたときも、毎日お味噌汁を作ってください、というものでした。
ほほ笑ましいプロポーズ。フォロワーさんは、もちろんその約束を破るつもりはありませんでしたし、何よりその言葉に夫からの愛情を感じていました。ときはたち、フォロワーさんは双子を出産します。そして生活スタイルも大きく変わるのでした。
育児で疲れ果てお惣菜を出したら、夫からの目線が痛い…
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慣れない育児に苦戦した経験は誰でもあるはずです。フォロワーさんは双子をワンオペ状態というとても過酷な状況で育児をしていました。料理や掃除に手が回らなくても仕方がありませんよね。
やりたくてもやれない状況ですが、夫はそれに対して理解はしてくれなかったようです。フォロワーさんの作る料理が好きだという気持ちは理解できますが、妻の現状もきちんと理解して寄り添ってほしいですよね。
疲れているのは、どちらも同じです。だからこそねぎらい合えるような関係がいいですよね。手料理以外は手抜きだと間違った捉え方が変わるといいのですが…。
プロポーズの言葉が、妻を苦しめていたなんて…
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育児疲れというのは、自分でも気がつかないうちにたまっていきます。フォロワーさんは自分にむちを打ち続け、夫におみそ汁を作り続けます。最大の愛情表現だったおみそ汁がいつしか、フォロワーさんにとって自分を苦しめる呪いのようなものに変わってしまったのは、とても悲しいことです。
産後うつとなってしまったフォロワーさん。きっとぎりぎりまで自分を責め続け頑張っていたのでしょう。つらい日々だったはずです。そのつらさに気が付けなかった夫はどんな気分でしょうか。
産後のメンタルは想像以上に繊細で、育児は経験しないと分からない大変さがたくさんあります。プロポーズの言葉はとても大切なことですが、時にそうできない事情があるということも、理解してほしいですよね。