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「弱い母さんでごめんね」末期がんの娘を自宅ケアできなかった母の、後悔と罪悪感

もしも、ある日わが子に病気が見つかり、命は長くないと知ったら、どうしますか?想像するだけでつらいですね。しかしそんなつらい現実と向き合っている人がいるのも事実です。今回ご紹介する作品はつきママ(@tsukimama34)さんがフォロワーさんの妹さんの闘病記録を描いた連載漫画です。今回はフォロワーさんと妹さんの母の視点でこの作品を紹介したいと思います。『子宮頸がんと闘った妹の話』をご紹介します。闘病するサクラさんの母にスポットを当てたダイジェスト版をどうぞごらんください。

©tsukimama34

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ある日、突然わが子に見つかった癌

つきママさんのフォロワーであるスミレさんには一つ下にサクラさんという妹がいました。2人は双子のようによく似た仲良し姉妹です。ある日、サクラさんは体調不良で入院をします。そこで母は、サクラさんの病名を知らされます。サクラさんは子宮頸がんでした。

スミレさん、サクラさんの母も診断に大きなショックを受けています。

娘の病気を知っても、受け入れることができない日々

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スミレさん、サクラさんのお母さんは病気で弱っていくわが子を見ることがとてもつらかったのでしょう。しかし、そうしている間にも、刻一刻とサクラさんの病状は悪化していきます。

自宅に戻りたいとサクラさんが訴えたときも、お母さんは緩和ケアに移行させる決心がつきませんでした。まだまだ生きてほしいという思いがあったのではないでしょうか。

もしも皆さんがスミレさんのお母さんと同じ立場になったとき、どのようにわが子と接するでしょうか。想像も難しいような状況ですよね。

後悔しないために。ようやく娘と向きあった母親

©tsukimama34

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サクラさんといよいよお別れのときが近づきます。スミレさんのお母さんはようやく現実を受け止め、サクラさんへたくさんの言葉をかけます。

おなかを痛めて産んで、いろいろな苦労をしながら育ててきた今まで。大変なこともあったけど幸せなこともたくさんあったはずです。きっとスミレさんとサクラさんが自分を看取ってくれる人生だと思っていたはずです。

わが子を看取るということがどれほどつらく、悲しいことか痛いほど伝わってくるシーンです。親にとってどれだけ子どもが大切な存在であるか再確認させられるお話です。

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【全話読める】
子宮頸がんと闘った妹の話
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