©semi_no_mai
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普段はとてもいい人だけど、ある難点が気になる私の恋人
付き合って半年になる彼氏が大好きなユミ。ユミの彼氏はハルキと言い、普段はとても優しくてノリがいい男性です。ユミはそんなハルキと一緒にいることがとても幸せでした。
ただし、機嫌のいいときは。ハルキはいわゆるフキハラ(不機嫌ハラスメント)で、自分の気に入らないことがあると、すぐ不機嫌になってしまう難点があったのです…・
恋人の不機嫌になる理由が自分勝手すぎて理解できない
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頼んだ料理に嫌いな食材が入っていた。うどんがつかめない。お風呂を出たときにタオルがない、ハルキの不機嫌になるタイミングはたくさんあり、ユミはそのたびにイライラもやもやします。誰でも気に入らないことはあります。しかし、それを態度に出し、相手に八つ当たりするようなことをされたら、一緒にいる人はどう思うでしょうか。
ハルキは、誰もイライラすることはあるから仕方がない、とでも言うような開き直った言い訳をします。ユミはその自分勝手な考えを理解することができません。
結婚するということは、楽しいことばかりではありません。つらいことや価値観が合わないと思うことも、お互いに歩み寄ることが大切です。ユミが一方的にハルキのことを我慢しているように見える関係は、果たしては平等な夫婦としてやっていけるのでしょうか。
幸せな瞬間だけではなく、嫌なことにも目を向けて
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ハルキの自分勝手なフキハラに振り回され続けたユミ。ずっと目をつむってきましたが、ついに我慢の限界を迎え、お別れの選択をします。
もし結婚を考えているのなら、相手の嫌な面、自分と合わない面をお互いに許容できるのかを見極めることは大切です。好き、という感情だけで共同生活を過ごすことは難しいですよね。自分さえ我慢すれば、という考えもおすすめできません。
夫婦生活はお互いの歩み寄りがとても大切です。好きだという気持ちだけで先走ることはせず、じっくり見定めましょう。健やかなるときも、病めるときも、とはよく言ったものですね。