©semi_no_mai
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不機嫌を平気で人にぶつける彼氏
主人公のユミは24歳。ユミには付き合って半年のハルキという恋人がいます。ハルキのことが大好きなユミでしたが、一点だけ、受け入れられないところがありました。
それは、ハルキもいわゆるフキハラと言われる不機嫌ハラスメントです。ちょっとしたことですぐに不機嫌になり、ユミに八つ当たりするハルキ。デートもすぐにハルキのせいで雰囲気が悪くなってしまうのでした…。
うどんがうまくつかめず、イライラ八つ当たりする彼氏にうんざり
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結婚を見据えて、週末だけ同棲をするようになったユミとハルキ。しかし、二人のお試し同棲が始まると、すぐにハルキのフキハラに振り回されます。うまくうどんをつかめない、カレーの具にピーマンが入っている。そんな自分勝手な理由でイライラして、感情をあらわにするハルキ。
自分が悪いわけでもないことで、勝手にイライラされても困りますよね。つられて一緒にイライラしてしまいそうです。しかも、機嫌が治るタイミングも自分勝手。ユミのイライラモヤモヤはたまる一方です。
もしも、結婚をしたら、こういうやりとりが日常になるのでしょうか。ハルキは思ったことを素直に感情に出して、すっきりするかもしれません。しかし、相手はそれに振り回されて、疲れてしまいそうですよね。ユミは大丈夫なのでしょうか。
相手の欠点をよく見定めて、将来を決めたい
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ハルキのフキハラに我慢しきれなくなったユミは、別れることを決意します。大好きな人とのお別れはとても苦しいことでしょう。しかし、相手の感情に振り回され、気を遣ってばかりいるのはそれ以上につらいことかもしれません。
もしも結婚を視野にいれている人がいるなら、相手の欠点や自分と異なる価値観まで受け入れることができるか、判断をすることも大切ですね。感情をむき出しにしやすい人は、相手を尊重したり気持ちに寄り添ったりが苦手かもしれません。
一緒に乗り越えていく関係である夫婦。どちらか一方が我慢ばかりしていると、いつかパワーバランスが崩れてしまい、対等な関係になれないかもしれません。好きという感情だけで、相手の短所に目をつむり続けないほうが、お互いの未来のためになるのかもしれないですよね。