©atsuko9581
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切手を落としたことを知らせにきた校長
主人公は著者であるあつこさん。ある日、わが子が通っている小学校の校長先生があつこさんの家にやってきます。朝早くから校長先生が直々に訪問なんてと慌てて玄関を開けるあつこさん。
なんと、あつこさんが落とした切手の袋が届いてると、教えにきてくれたのでした。うっかり切手を落としてしまったのだと、自分のうっかりクセをつい責めてしまうあつこさんでした…。
ハテナが飛び交う…そして「やらかした」と気づく!
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誰でも、しまった!という瞬間はありますよね。早とちりや勘違いは誰でも経験のあることでしょう。それに気が付いたときは、恥ずかしいし、焦ってしまうし、申し訳ないし、というなんとも言えない思いをしますよね。
あつこさんは、朝家にきてくれたのが校長先生だと思い込んでいたようです。校長先生は、あつこさんに家には行っておらず切手のことも知らない様子。まさか、誰かが校長先生になりすましでもしていたのでしょうか…。
もしそうなら、とても悪質な事件です。本人かどうか怪しいときは、すぐに玄関をあけることは危ないですね。あつこさんは、そんなことより、自分の盛大な勘違いに大慌てなようですが…。
意外と危険な「思い込み」
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悪質に校長先生の名を語った犯人…ではなく、ただただ普通に名乗った郵便局の局長さん。似た風貌、似た名前であつこさんが勘違いをしていただけだったのです。
あつこさんの勘違いと分かって事件は無事に解決。ですが、これがもし、本当に校長先生の名前を語っていたとしたら…。それはとても悪質な事件です。なりすましはこうした思い込みから、犯罪につながってしまうことがあります。本当に本人なのか、確認をする冷静な気持ちは大切ですね。
うっかりの思い込みエピソードから、防犯対策の大切さを感じます。おかしいと思ったら、玄関を開かずに対応するなども有効です。