©takamiya0501
©takamiya0501
待っていたプロポーズがうれしくて
主人公は作者である高宮さんです。高宮さんには付き合って2年になる恋人がいました。この日、高宮さんは恋人とのデートでした。その外出先で、プロポーズを受けます。
念願のプロポーズに幸せをかみ締める高宮さん。返事はもちろんイエス。幸せ絶頂の高宮さんですが、このあと大きな試練が待っているのでした…。
結婚をめぐり実母と大喧嘩
©takamiya0501
©takamiya0501
©takamiya0501
©takamiya0501
©takamiya0501
©takamiya0501
高宮さんの母親は結婚生活で苦労をしていて、その様子を娘である高宮さんは見聞きしていました。現在、母親は離婚をしてシングルマザー。自分の経験から、結婚にいいイメージを持っていません。そんな母に結婚報告をするというのは、高宮さんにとって大きな試練でした。
案の定、第一声は祝福の言葉ではありませんでした。このことが原因で、高宮さんは母親と衝突します。高宮さんが母親と同じような結婚生活になるとは限りませんが、母は不安が先行したのかもしれません。
親としてわが子には苦労してほしくないと思ってしまうものでしょうが、高宮さんはついカッとなり、母親にキツい言葉をかけてしまいました。
わが子が選んだ道を信じることも大切
©takamiya0501
©takamiya0501
©takamiya0501
もし、自分が過去にいい経験をしなかったことと同じようなことをわが子がやろうとしていたら、皆さんは止めますか?応援しますか?同じような失敗をしてほしくない、つらい思いをしてほしくない。親としてつい子どもの安全な道を勧めたくなりますよね。
高宮さんの母親は自分の失敗を踏まえて一度は結婚に否定的な反応をしますが、娘の言葉を受けて自分の態度を反省。わが子が選んだ人と会い、この人なら大丈夫だろうと安心する結果になったといいます。
わが子が自分と同じような失敗をしたら、と不安になることもあるでしょう。しかし、失敗をして傷ついたときには手を差し伸べてあげよう、という感覚で見守ることも大事。わが子の選択の先に幸せがあると信じてあげることも大事ですね。