©mocchi_kakei
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靴についた指紋を調べない限り、証拠なんて出るわけがありません。先生には、なぜユキちゃんはA実ちゃんを疑ったのかしっかり話を聞いてほしいですね。
証拠がないことをいいことに、A実ちゃんは疑われていることを武器にします。ずる賢いA実ちゃんに、このまま謝ることになるのでしょうか。
親子で考えたい、苦手な相手との付き合い方
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この漫画は、作者・もっちさんが描くエッセー作品です。主人公の娘・小4のユキちゃんが友達と遊んでいると、同じクラスの子・A実ちゃんのママが怒鳴り込んできました。A実ちゃんのママは「娘が仲間外れにされている」と主張します。しかし実際には、A実ちゃんの普段の行動から娘たちは合わないと感じていて、仲良くできなかったようです。
担任の「みんなで仲良くしよう」という声かけから、ユキちゃんたちは我慢してA実ちゃんとの交友を続けます。しかしA実ちゃんによる友だちを困らせる行動はおさまりません。ユキちゃんのママは「本当にみんなと仲良くする必要があるのか」疑問に感じるのでした。
小学生ごろになると人間関係の悩みが出てきます。相手と折り合いつけて関わる経験も必要ですが、無理をして近づく必要はないという考えもあります。仲間外れにするのではなく適度な距離感で接すれば、お互いに気持ちよく関われるでしょう。
苦手な相手との付き合い方は、大人にも難しい課題ですよね。大人も正解を持っていないからこそ、親子でどうすればいいかじっくり話し合ってみると、自分に合った方法が見つかるかもしれません。『「みんな仲良く」って絶対ですか?』は、子どもの人間関係トラブルへの向き合い方について参考になる作品です。
もっち𓇼女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのインスタグラム