ついついドキッとしてしまうインターホン
最近は宅配便でも玄関先や宅配BOXに置いておいてもらうという選択肢ができ、インターホンを鳴らされるという機会が減ったと感じている方はいませんか。そのため、来客があるとわかっていれば心の準備ができるものの、突然インターホンが鳴ると思わず「誰?何か届く予定あったっけ?」と身構えてしまう場合も。特に小さな子どもがいると、お昼寝中だったり、手が離せないタイミングだったりという時もあります。
ののじ☺︎さんも突然の来訪者に思わずドキッとしたそうなのですが、訪ねてきた理由を聞いてさらに驚くことに。
家のチャイムが鳴り、見覚えのない高齢女性が「近くに住んでいる者なんですがちょっと伺いたいことがあって…すみませんが玄関先まで出てきていただけませんか?」と言うので、宗教の勧誘か?と訝しみつつ「…ご用件は…?」と聞いたらスマホのキーボードがQWERT配列に変わってしまって日本語入力に戻せないという話だったので戻してあげた😂めちゃくちゃ感謝されてお帰りになった。
「私90歳になりますとこういうの分からなくて本当に助かりました〜」と言っていたけどうちの母よりよほどLINEを使いこなしておいででした。お昼寝中で普段は起こしても起きない夫も、インターホンからのお婆ちゃまの返答を聴いてて「そんな訪問者ある?」ってなったらしく笑って起きてきた。
たくさんいいねありがとうございます!
細かいことは書けませんが、お婆ちゃまはスマホの使い方を聞ける相手はいらっしゃるそうです。が、その方も今回の操作は分からなかったらしく困ってご近所に聞いてみようと思ったそうです😊キーボードがこうなってしまった時の戻し方もついでに教えました! ※1
高齢女性が突然家を訪ねてくるというシチュエーションにまず怪しさを感じてしまいますよね。しかも、用件も言わずに玄関まで出てきてほしいと言われると嫌な予感しかしないものだと思います。
しかし、よく話を聞くとスマホのキーボードが戻せなくなって困っているというオチ。90歳でスマホを使いこなしているというのにも驚きですし、どうにもならないから近所の人に聞いてみようと行動しちゃうところもすごいですよね。若い人にはなかなかできない決断力と行動力ではないかなと思います。
この投稿に「不穏なモノを感じましたが微笑ましくて良かった」というコメントがついていました。怖い話かと思いきや、予想外の結末でホッとしましたよね。困った時は助けてほしいと声を上げていいとわかっていながらも、なかなかできないという方もいるものです。
しかし少しだけ勇気を出して行動すれば、あっという間に問題は解決してしまうものなのかもしれませんね。ほっこりと優しい気持ちにさせてくれるエピソードでした。