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自分で考えるべき年齢。いつまでも他人に甘えすぎは禁物|グループ制作をサボる同級生

このお話は、大学のグループ制作という課題を通して、他のメンバーに振り回されながらも、人をうまく巻き込んでいくにはどうするべきかという社会に出て大切なスキルを学ぶ桜子の成長が描かれています。出席日数が足りず、桜子以外のメンバーは単位を落としていたことが分かります。それに対してAは先生に抗議をします。出席日数が足りなくなったら教えてほしかったという自分勝手な意見。先生はそんなAになんというのでしょうか。人間まおさんによる『グループ制作をサボる同級生』第37話をごらんください。

©人間まお

第1話から読みたい方はこちら 

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幼稚すぎる思考のA。たしかに桜子や他の友人は、参加をするように声をかけていました。それを無視し続けたのはAの意思ですよね。そこまでAの面倒をみる必要はないはずです。

Aのように、誰かがなんとかしてくれる、という考えを持っていてはいけません。自分で考え、行動することが大切です。あまりに幼稚な言動ばかりだと、誰からも信用されなくなってしまいますよね。

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【全話読める】
グループ制作をサボる同級生

「バカを見がち」真面目な人に必要な立ち回り方とは?

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この作品は主人公・桜子が大学のグループ制作の課題で一緒になったメンバーに振り回されながら、自分の立ち回り方を考える姿を描いています。桜子と同じグループのメンバーは、友人としてはいい人ですが、授業をサボる人たち。「課題なら大丈夫」と淡い期待をしていた桜子ですが、結局他のメンバーが授業にくることはなく、桜子は1人で課題に取り組みます。

社会で必要とされるのは、桜子のように真面目に取り組む姿勢を持つ人。しかし、サボる人がいる中で真面目でいることが割に合わないこともあるでしょう。特に社会では、立ちまわり方も大切。会社では、困った人と距離をとることが難しいこともあります。そんなときは相手との関係性を崩さず、かつきちんと動いてもらうための話し方・伝え方も重要です。ストーリーの中で桜子はさまざまな失敗をしながら、こうしたスキルを身につけていきます。

困った相手とうまく付き合うには、こちら側の対応スキルが必要なことも。大学や会社に限らず、人付き合いで大切な立ち回り方について描かれた作品です。

Kindle版『グループ制作をサボる同級生の話』

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