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夫へ突きつけた離婚
1週間以上ひどい頭痛に悩まされ続けたツマ子。ですが、園児と新生児がいる状態のため、夫の助けなしには病院を受診することもままならない状況です。ところが夫は非協力的。何度か体調不良を訴えたところ、渋々病院へと付き添ってくれました。
妻の体調を気遣う様子はまったく見られず、不機嫌な態度を隠そうともしない夫。自分のことばかりを考える始末で、その場にいた医師や看護師もあきれるほどでした。
そんな夫に嫌気がさし、とうとう離婚を切り出した妻。今までの不満を夫にぶつけます。
「離婚」を告げた理由
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今までの結婚生活を振り返り、不満に思っていたことをすべてぶつけます。「大切にされていない」と感じてしまうのはとても寂しくツラいものですね…。
ところが夫の反応は意外なものでした。なんと、離婚には反対だと言うのです。それではなぜ、今までヒドイ態度ばかりとっていたのでしょう?
妻のことどう思っている?
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今まで妻の体調を気遣うことなく、むしろヒドイ態度でばかり接していた夫。「妻はいつまでも元気で丈夫」だと思い込んでいたことが判明しました。妻が大病を患い、ようやく自分の考えの愚かさに気づきました。
ですが、今まで夫にされてきたことを思うとそう簡単には許すことはできません。信用を取り戻すことは容易なことではありませんよね。離婚の件についてはいったん「保留」とします。
家族やパートナーこそ、日ごろの感謝や思いやりを忘れてはいけませんね。「大切にされていない」と感じることほど悲しいことはありません。
妻だって体調が悪いときがあります。家事や育児がままならないことも。そんなとき、パートナーを責めたり、あからさまに不機嫌な態度をとったりしていませんか?体調不良はお互いさま。まずはしっかりと休む時間を確保することが大切ですよね。夫婦のあり方について改めて考えさせられる作品です。