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トイレの個室で何があったの?教室に戻ってこなかった同級生…|イジメを目撃したら

Kちゃんに付き添い、保健室に向かうツマ子さん。Kちゃんに何と声を掛けたらいいのか分かりません...。この作品では、同級生によるいじめを目撃し、悩んだ体験談が描かれています。ツマ子(@tumakonofamily)さんによる『イジメを目撃したら』第12話をごらんください。

©tumakonofamily

第1話から読みたい方はこちら

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髪の毛を切ったり、服を汚したりと、Bちゃんから陰湿ないじめを受けていたKちゃん。トイレの個室でも、何かイヤなことがあったのではないでしょうか。

保健室まで付き添ったツマ子さんは、Kちゃんに「保健室の先生にいろいろ話したらいいと思うよ」と声を掛けました。そして、この日、Kちゃんが教室に戻ってくることはありませんでした。

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【全話読める】
イジメを目撃したら

「誰にも言えない」イジメ被害者の苦しみ

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小学2年生だったころ、同級生によるイジメを目撃したツマ子さん。被害者・Kちゃんの力になろうと行動しました。しかし、イジメが明るみに出たころには、Kちゃんは転校せざるを得ないほどの傷を受けていたのです。いじめ被害者の子どもは恥ずかしい気持ちになったり、イジメの悪化を恐れたりして、周りに相談できないことがあります。こうして発見が遅れることで、被害を受けた子は深い傷を負ってしまいます。

「わが子はイジメの被害者にも加害者にもならない」とは、どの親も言い切れません。大切なことは、できるだけ早くイジメに気づき対応することです。普段から子どもとコミュニケーションを取り、現状を知っておくと小さな変化に気づきやすいでしょう。

現在は親の立場になったツマ子さん。子どものささいな変化に気づけるよう心掛けて子育てをしているそうです。小学校時代の体験談を描いた『イジメを目撃したら』は、子ども同士のイジメ問題について改めて考えさせてくれる作品です。

ツマ子(@tumakonofamily)さんのインスタグラム

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