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何度言っても直らない「裏返しの靴下」不機嫌オーラを出す妻と、何も察しない夫

この物語の主人公は、妻のキリコと夫のてつお。キリコはてつおの日常的な行動に不満を抱え、何度か伝えてきましたが改善されませんでした。そこで、夫の前で不機嫌アピールをすることに。なぜ不機嫌か察してもらたいキリコですが、夫は何も感じていなくて…。神谷もちさんの『察してほしい妻と察せない夫』をどうそご覧下さい。

Ⓒ神谷もち

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何度言ったら伝わるのか…夫へのイライラが止まらない

妻のキリコはワーママ。仕事に育児に、家事をこなす日々。少しでも楽になるように、小さなことは各自でやってほしいと思っています。特に夫のてつおに対しては。お願いしているのは、靴下は元に戻してほしいなど簡単なことばかり。

それをしてくれるだけでも少しは楽になるのに、何度言っても変わらないてつお。キリコはイライラを募らせ、だんたんと態度で示すようになります。てつおへのいら立ちは増すばかりでした。

私ばかり負担が増える。つもりに積もった妻の不満

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キリコとてつおはそれぞれ正社員で働いています。しかし、わが子のことで仕事に都合をつけるのはいつもキリコでした。てつおにお願いしても、受け止めてもらえないキリコ。少しずつ負担と不満が溜まり、ついには伝えることを諦めてしまいます。

どちらも正社員なのに、わが子のことで都合をつけるのはどちらが多いですか?半々と言わなくても、夫ももう少し協力的だと両立がしやすいと思いますよね。もちろんわが子のことは大切でしょう。しかし、仕事への責任もあります。育児も仕事ももっと両立できる方法はないのでしょうか…。

キリコはキャリアは諦めます。だからせめて家のなかで起きる小さな名もなき家事くらいやってほしい。てつおへの思いはそれすらも届かず、イライラと不機嫌な態度をとるしかないキリコなのでした。

夫婦と言えど全て察することはできない。でも努力は必要

Ⓒ神谷もち

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不機嫌オーラを出して察してほしいキリコ。それに対して察することはできないから、口で言ってほしいと思うてつお。2人はお互いの本音をぶつけ合う大喧嘩をします。

察することも伝えることもバランスが大事だと、喧嘩を通して理解を深めたキリコとてつお。お互いへの配慮を持つべきだったと反省し合います。キリコは不機嫌オーラを出さずにてつおに伝える、てつおは言われたことはやるとそれぞれに約束をします。とは言っても、すぐには直らず裏返しになった靴下が…。それでも本音を伝え合ったからか、キリコはイライラを少しだけ飲み込んで、夫に向き合うことができるようになるのでした。

全てを察してほしいと相手に求めることは難しいですよね。ですが、何度言っても伝わらないと、諦めてしまう気持ちも共感できるでしょう。伝えること、察することのバランスが上手に夫婦でとれると、喧嘩が減るかもしれません。夫婦と言えど他人です。お互いの価値観を認め合いながら、協力し合っていきましょう。

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【全話読める】
察してほしい妻と察せない夫

神谷もちさんのブログ「もちログ」

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