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「真っ向からの否定は誰でも傷つく」教授が伝えたかった大事なこと

この物語の主人公は、大学生の桜子さん。卒業を前にグループ制作という課題に取り組むことになりました。その授業は、グループで課題に取り組み、発表をするというものです。桜子さんのグループは、授業をサボることで有名な人が集まっていました。メンバーに不安を隠せない桜子さんですが、予想通り人が集まらず一人で中間発表に挑むことになりました。中間発表以降、出席するようになったメンバーですが、それ以外にも問題がいっぱい。桜子さんはこの大変な問題に向き合うことで、社会に出たときに大切にすべきことを経験していくのでした。人間まおさんの『グループ制作をサボる同級生の話』をご覧ください。

©人間まお

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サボり癖のあるメンバーに不安が募る

主人公の桜子さんは、グループ制作のメンバーを見てショックを受けます。なんとメンバーは全員が授業をサボることで有名な人たちだったのです。

グループで取り組む授業だし、仮に欠席したら他の人に大きな迷惑が掛かります。誰でも分かりそうなことだし、きっとこの授業は参加する。そう疑わなかった桜子さんでしたが…?

皆こないし、来たら来たで揉めるし…

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桜子さんのグループはまさに波乱万丈すぎました。そもそも噂通り、まったく授業に参加しないメンバーたち。桜子さんは教授からの指示で、一人で中間発表をすることになりました。

また、最終発表では資料作成でメンバー同士がぶつかることになります。一緒に作り上げるというのは、大変なことがたくさんありますよね。トラブルなく進むことが一番よいですが、相手のことをよく理解していないと、すれ違いが起きてしまうことも。伝え方なども工夫の大切さが分かりますね。

いつだって相手がいることを忘れずに

©人間まお

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桜子さんはこのグループ制作を最後までやり抜きます。最初は、メンバーが誰も参加しないでたった一人で課題を完成させて、中間発表に挑みました。その後はメンバーが合流するけど、メンバー内で不穏な空気が流れて気まずい思いもしました。そんな波乱万丈なグループ制作ですが、社会人として生きていく桜子さんには大きな糧となり、忘れられない課題になりました。

教授は、課題を通して社会で生きてく上で必要なことを学んでほしいと思っていました。課題に対する責任を持つこと、そしてメンバーとの関係の築き方です。教授の教えは桜子さんに大きな気づきを与えることになりました。

相手のことを考えて発言することや、不快な思いをさせずに伝えることは、社会でも重要なスキルです。仕事に限らず、社会は相手あってこそ、ということを忘れてはなりませんね。

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Kindle版『グループ制作をサボる同級生の話』

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