「私といて楽しいのかな？」ハイスぺ彼からのモラ行動に耐え続けた女性の話 [ママリ]

「私といて楽しいのかな？」ハイスぺ彼からのモラ行動に耐え続けた女性の話

主人公は柚羽。柚羽は、イケメンで高学歴という誰もがうらやむようなコウという男性からの熱烈なアプローチを受け、付き合うことになります。柚羽が、DV夫から逃れて自分にとって大切なものを見つけるまでのお話です。Ai(@mayai260)さんの作品『ハイスペック旦那から逃げました』です。どうぞご覧ください。

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最初は優しかったコウですが、付き合って間もなく柚羽に対してあまり関心を示さないようになります。違和感を覚えつつ、コウと交際を続ける柚羽。どんなに高スペックでも、自分を大切にしてくれない人といることは幸せなのでしょうか…？

【全話読む】ハイスペック旦那から逃げました

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ハイスペック彼氏と付き合い始めたけど…

柚羽とコウは大学時代に知り合います。当時、失恋でひどく落ち込んでいた柚羽に優しく寄り添ってくれたのがコウでした。柚羽は、コウのやさしさに惹かれて付き合うようになります。

コウは誰もが羨むような高学歴なイケメン。そんな人がなぜ自分と付き合ってくれるのだろうか、と疑問を抱く柚羽。その上コウは、付き合っても柚羽にあまり関心を示しません…。

見栄ばかり気にする恋人

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コウは、柚羽に対して優しさや思いやりを持たない人でした。例えば、どんなに重たい荷物を持っていても、決して持ってあげることはしません。

優しさや気遣いを見せる瞬間は誰かがいるときだけ…。これでは、結局自分をよく見せるためのパフォーマンスにしかすぎないですよね。柚羽は、困惑しつつコウとの交際を続けています。

もし、付き合っているときから自分の見え方ばかり気にする人だったら、皆さんはどうしますか？コウのスペックの高さは素敵かもしれせんが、スペックは所詮肩書。それを取ったらこの人に何が残るのでしょうか。

おかしいと感じたら、その違和感を大切にしてほしい

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柚羽は違和感を感じながら、コウと結婚します。しかしコウの支配欲とDVはどんどんひどくなります。柚羽は極限まで追い詰められて自尊心を失いコウと別れるという選択すらできない状態になってしまいました。しかし、柚羽を思い動き続けてくれた友人に支えられて、柚羽はコウと離婚することができます。

おかしいと思ったらその感情に蓋をしてはいけないと今回のことで学んだ柚羽。また、自分を大切にしてくれない人とは一緒にいてはいけないということに気が付きます。少しずつ自分らしさを取り戻し、自分を大切に思ってくれる人は誰なのか正常な判断ができるようになるのでした。

DVは周囲に気が付きにくいことがあります。相手を怒らせる自分が悪いというマインドに追い詰められて、助けを求められない人がたくさんいます。夫婦や恋人は対等です。自分が謝ることで成り立つ幸せなら、それは本当の幸せなのか？一度考えてみることが大切です。