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上司から言い渡された現実
中途採用で入社してきたTさん。真面目で人当たりが良さそうな見た目とは裏腹に、何度も勝手に早退します。「臨機応変に対応するように」と指導されたことを逆手に取り「自由に行動していい」と勝手に解釈したようです。
そして今回、上司に指摘されて初めて、自分の軽率さに気づきます。給料について言及されると、あまりの影響に動揺した様子です。さらに、追い打ちをかけるように上司から言い渡された「残業禁止」。ですが、この宣告には納得できなかったようで、持論で食い下がろうとします。
「パワハラですか?」部下の的外れな物言い
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残業禁止が不服だったのか「パワハラでは?」と言い返したTさん。さらに「残業した分を、勝手に早退した分に当てはめればいい」と、勝手なことまで言い出しました。上司の言う通り、残業は残業であり会社のルールの上で早退時間に当てはめることはできないようです。
上司から、淡々と事実を突きつけられ、Tさんは焦ります。これまで勝手なサボりや早退を繰り返していたツケが一気に回ってきたようです。
「社員としての役割を果たせていない」はっきり言われて
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収入が基本給を下回るかもしれないことや、社員ではなく契約社員になる提案まで言い渡され、自分がしたことの重大さに気づいたTさん。その後、Tさんは勝手に早上がりすることはなくなり、業務に励むようになりました。
「柔軟に対応する」という指導を履き違え「自由に行動していい」と勝手に解釈していたTさん。自分で考えて仕事をする「自由さ」と、自分の判断だけで勝手に早退してしまうのは、まったく別物ですよね。
まわりへの迷惑を考えずに行動した結果、大失敗してしまったTさん。社会人としてルールを守ることの重要性を改めて感じるお話でした。