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突然、知らない男性に肩をつかまれる
三男のケイくんを習い事のスイミングスクールへと送り出した安田ふくこさんは、サングラスをかけた見慣れない男性とすれ違います。
「見学かな?」と思っていましたが、駐車場に戻るときに突然その男性に肩をつかまれ、話しかけられました。
逃げ出す姿を見て、笑う不審な男性
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「ミホでしょ?」と言う男性に対して「違います」と言っても通してもらえない状況。ふくこさんは危険を感じ、逃げようとします。
慌てて荷物を落とすのを見て、男性は笑っています。見知らぬ人に急接近され、嫌がっているのを楽しむような様子を見せられると本当に不気味で恐怖を感じますよね。
スクールに逃げ込むものの、さらに話しかけられて…
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ふくこさんは館内へと逃げ込み、館内で待機させてもらえることになりました。しかし、不審な男性は受付に来て、ふくこさんについてしつこく聞いてきます。スタッフが対応すると笑いながら去っていきましたが、まだ近くにいるようです。
ましてやここは、子どもたちがたくさんいるスイミングスクールです。スタッフの「警察を呼ぶ」という判断は親としてぜひしてほしい対応ではないでしょうか。
思いがけず怖い経験をしたふくこさん。子どもの習い事の送り迎えという日常の中で、このような不審なできごとが起こるとは思わなかったことでしょう。
日常生活で不審者に遭遇した際の対応について、千葉県警察は以下のように注意を促しています。
声掛けなどの事案では、危険な場所からいち早く離れることが大切で、「大声を出した」、「その場からすぐに逃げ出した」などの回避行動により多数の人が難を逃れています。いざという時に素早く対応するためには、普段から防犯意識をもって生活し、危険な状況をシミュレーションしておくことなどが有効です。 ※1
ふくこさんのケースのように、不審者に遭遇したときはまず身の安全を確保するため、素早く回避することが大切です。一人で対応しようとせず、人がいる場所に避難するなどの行動を心がけましょう。
しかし、つきまとい被害はいつ、誰にでも起こる可能性があります。いざというときは一人にならないことや周囲に助けを求めることが大切。ふくこさんの状況を参考に、防犯意識を高めたいですね。