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ヤチカとプリ美はかつて同じ大学に通っていた同級生でした。同じゼミということで接しないわけにはいかない間柄だったようですね。ただ、そのころのヤチカは他人に言いたくない秘密をかかえていました。しかし、よりにもよってその秘密はプリ美にバレてしまいます。
プリ美はヤチカの秘密を握ると、その後はヤチカを都合よく使っていたとのこと。これは卒業後に「会いたくない」と思われても仕方ないでしょう。ヤチカの活動は確かに褒められたものではないでしょうが、かといってそれを理由に相手を脅すのもいただけませんね。
ヤチカのなりふり構わずプリ美から逃げたい気持ちの裏には、こんな事情があったのですね。他人の弱みを自分の都合よく使う相手からは、早々と逃げるのが大事なのかもしれません。
困難を乗り越えるカギは家族の団結力
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中学のころの同級生である矢場姫プリ美と再会後、主人公・花は夫だけでなく、夫の会社や子どももトラブルに巻き込まれてしまいます。一時は周囲の人へも疑心暗鬼になってしまった花でしたが、いくつもの局面で困難を乗り越えられたのは、家族が団結して立ち向かえたから。
妻の困りごとに向き合った夫、子どもの困りごとに対応した両親、そして夫婦がお互いの行き違いを話し合って解決していく様子からは「困難にきちんと向き合えば、少しずつでも解決する」という勇気をもらえます。『お姫様気分なママ友』は、家族にとって何が一番大切か、家族の核となる部分を忘れずいる方法を教えてもらえる作品です。