自宅に男児と2人きり「何して遊ぼうかな」に募る警戒心

自宅に男児と2人きり「何して遊ぼうかな」に募る警戒心｜子供の性被害

「お風呂ごっこ」をした翌日…ツマ子さんが帰宅後、「あけろ」とすごい剣幕でやってきたSくん。ツマ子さんはSくんに圧倒され、結局ドアを開けてしまいます。「お外で遊ぶ？」と聞くと「ううん、ツマちゃんのおうちで」と言われ…。自分や子どもを守るため、知識や早めの性教育は大切だと改めて考えさせられるお話です。ツマ子(@tumakonofamily)さんの体験を元に描かれた、『子供の性被害』第9話をごらんください。

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【第1話から読む】子供の性被害

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家に一人きりでいる時に、またしてもやってきたSくん。ツマ子さんはSくんの剣幕に押されて、ドアを開けてしまいました。

「お外で遊ぶ？」というツマ子さんの提案に対し、「室内で遊びたい」というSくん。ツマ子さんと一緒に「何して遊ぶ？」という誘いではなく、「何をして遊ぼうかなー」という言い方も、Sくんの一方的な態度をうかがわせますね。

昨日のような、イヤな気持ちになる遊びではないといいのですが…。

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「お風呂ごっこ」をした翌日、ツマ子さんの自宅へと再び遊びにきたSくん。「…

【全話読める】
子供の性被害

身を守るための性教育

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ニュース番組で性加害や性虐待の話題を見かけることがあります。報道されているような事件の被害者に、わが子がならないでほしい…と考えている方はたくさんいると思います。

ツマ子さんは、小学一年生という幼さで性被害にあってしまいました。しかし、性教育を受けていなかったため「何をされたのか」「イヤな気持ちになったらどうすればいいか」「誰に助けを求めていいか」何もわかりませんでした。そして、問題を一人で抱え込み、つらい状況に陥ってしまったといいます。

もしも、当時のツマ子さんに性の知識があれば、自分がされてはいけないことをされたこと、親に相談すべきであることに気づけたかもしれません。

子どもが自分の身を守るための性教育の大切さについて、ツマ子さんは振り返ります。「まだわからない」「被害にあうはずがない」と考えず、お風呂などの日常的なシーンで性について話題にしてみることも大切です。身近なシーンから、プライベートゾーンや性について困ったときの相談方法などを子どもに伝えていけるといいですね。

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