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「捨て子」「親にきらわれてる」男児の言葉の刃におそわれ…|子供の性被害

お菓子の交換条件として、「パンツを脱げ」と要求してきたSくん。さすがにパンツを脱ぐのは無理…だと思ったツマ子さんは拒否します。すると「お前、捨て子やろ」とSくんが言い出して…。自分や子どもを守るため、知識や早めの性教育は大切だと改めて考えさせられるお話です。ツマ子(@tumakonofamily)さんの体験を元に描かれた、『子供の性被害』第22話をごらんください。

©tumakonofamily

【第1話から読む】子供の性被害

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Sくんから「お菓子がほしかったらパンツを脱げ」と交換条件を出されたツマ子さん。さすがに無理…と、Sくんの要求を拒否しました。

ツマ子さんは、はっきりと意思を伝えることができましたね。もし、Sくんの要求を受け入れていたら、ますますSくんの行動がエスカレートしていたかもしれません。いじめ加害者に対し、意思表示をすることはとても勇気が要ることですが、被害が大きくならないためにも、毅然とした態度を取ることはとても大切ですよね。

しかし、その後もSくんはツマ子さんに対して「捨て子」などの暴言を吐き、ツマ子さんを追い詰めます。悲しい気持ちでその場から離れるしかなかったツマ子さん…。ツマ子さんが一人で耐えてきた状況を思うと胸が痛みますね。

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【全話読める】
子供の性被害

身を守るための性教育

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ニュース番組で性加害や性虐待の話題を見かけることがあります。報道されているような事件の被害者に、わが子がならないでほしい…と考えている方はたくさんいると思います。

ツマ子さんは、小学一年生という幼さで性被害にあってしまいました。しかし、性教育を受けていなかったため「何をされたのか」「イヤな気持ちになったらどうすればいいか」「誰に助けを求めていいか」何もわかりませんでした。そして、問題を一人で抱え込み、つらい状況に陥ってしまったといいます。

もしも、当時のツマ子さんに性の知識があれば、自分がされてはいけないことをされたこと、親に相談すべきであることに気づけたかもしれません。

子どもが自分の身を守るための性教育の大切さについて、ツマ子さんは振り返ります。「まだわからない」「被害にあうはずがない」と考えず、お風呂などの日常的なシーンで性について話題にしてみることも大切です。身近なシーンから、プライベートゾーンや性について困ったときの相談方法などを子どもに伝えていけるといいですね。

ツマ子(@tumakonofamily)さんのインスタグラム

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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