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ミワカモさんの夫は明らかに狙われていました。車両を変えてみても、立ち位置を工夫してみても、痴漢の手は止まりません。逃げても追いかけられるような感覚に、ミワカモさんの夫はどんどん怖くなっていくのでした。
しかも、一番気味が悪いのは犯人が誰なのか分からないこと。顔も見えないし、どこにいるのかもはっきりしない。電車の中は逃げ場がないし、知らない誰かにずっと狙われ続けているなんて、考えただけでもゾッとします。次の駅で降りるべきか、それとももう少し耐えるべきか…そんなことを考えながら、夫はただ耐えるしかありませんでした。
「とっ捕まえてやる!」と思った瞬間に気づいた恐怖
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ミワカモさんの夫は、痴漢を捕まえようとしました。しかし、その瞬間、周りの視線や「勘違いじゃない?」と思われるかもしれない不安が頭をよぎり、ためらってしまいます。電車の中で突然声を上げるのは勇気がいるもの。もし間違えたら…と思うと、なかなか動けません。
それでも、犯人のことは許せません。でもどうすればいいのか分からず、ただ立ち尽くすばかり。駅員に相談したほうがいいのか、それとも何も言わずにやり過ごしたほうがいいのか…考えているうちにどんどん時間が過ぎていきます。犯人に対する怒りと、自分が何もできない悔しさが入り交じり、どうしようもない気持ちになっていました。
痴漢に遭い続ける夫が最終的にとった行動
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