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憧れのO野さんと連絡先を交換できたM子さんは、ある日の夜、O野さんとSNSでやり取りをしていました。すると、O野さんは自然な流れでM子さんを食事に誘ってきたのです。
O野さんの誘いを社交辞令だと思ったM子さんですが、O野さんは「2人で食事に行きたい」「本気だ」と返してきます。しかし、O野さんほどのイケメンに恋人がいないはずがない、とM子さんはO野さんに恋人がいる人と2人で食事はできない、と伝えました。
このM子さんの言葉に、O野さんは驚くような返事をします。
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O野さんとのやり取りで食事の誘いを受けたM子さん。うれしいと思いつつ、O野さんほどのイケメンならきっと彼女がいるだろうと、O野さんに彼女がいるのかどうか確認できるようなメッセージを送りました。
O野さんからは「彼女はいるけど、大丈夫」という何とも理解しがたい返事が届きます。M子さんもこれには戸惑っているようでしたね。
他人と比べず、ありのままの自分を大切に
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このお話は、アイドルオタクで恋愛経験が少ないM子さんが、職場のイケメン社員に恋をするお話です。M子さんが会社で孤独を感じていたところに現れたイケメン社員・O野さん。優しくされるたびに気持ちが揺れますが、彼には彼女がいることをM子さんは知ってしまいます。
彼女がいるのに、別の女性を気軽に誘うO野さんの人柄を知り、気持ちがしぼむM子さん。また、先輩社員のKさんともうまくやっていけず、M子さんは社内での人間関係に頭を悩ませます。
しかし、そうした日々を過ごす中で、自分にできること・人にはいろいろな面があり、それぞれが個々に事情を抱えて生きていることを学び、M子さんも人と比べて落ち込むのではなく、自分を大事にしようと決意します。
仕事や人間関係、そして恋愛など、日々心を悩ませるできごとがあっても、今できることを精一杯行い、明るく前を向いて生きようとするM子さんの姿を通して、地道に一歩一歩進んでいくことの大切さが学べる作品です。