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O野さんと2人で話した時、彼はとても優しく楽しい会話をしてくれました。M子さんが欲しい言葉を恥ずかしげもなく言ってくれ、趣味についても引くことなく会話に乗ってきてくれました。
M子さんはそんなO野さんと友だちになれたら、と思っていましたが、O野さんのある態度を見て、彼にとっての自分は「友人として大事にしたい」ような存在ではないのでは?と感じ始めます。
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O野さんと友だちになりたいと思っていたM子さん。しかしO野さんは、自分自身についてM子さんに話そうとはしませんでした。
それだけでなく、M子さんが思い描く関係とは違う関係を築きたいような態度をとってきました。O野さんに彼女がいることを知っているM子さんは、彼が手を握ろうとするのを振り切って帰ります。
他人と比べず、ありのままの自分を大切に
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このお話は、アイドルオタクで恋愛経験が少ないM子さんが、職場のイケメン社員に恋をするお話です。M子さんが会社で孤独を感じていたところに現れたイケメン社員・O野さん。優しくされるたびに気持ちが揺れますが、彼には彼女がいることをM子さんは知ってしまいます。
彼女がいるのに、別の女性を気軽に誘うO野さんの人柄を知り、気持ちがしぼむM子さん。また、先輩社員のKさんともうまくやっていけず、M子さんは社内での人間関係に頭を悩ませます。
しかし、そうした日々を過ごす中で、自分にできること・人にはいろいろな面があり、それぞれが個々に事情を抱えて生きていることを学び、M子さんも人と比べて落ち込むのではなく、自分を大事にしようと決意します。
仕事や人間関係、そして恋愛など、日々心を悩ませるできごとがあっても、今できることを精一杯行い、明るく前を向いて生きようとするM子さんの姿を通して、地道に一歩一歩進んでいくことの大切さが学べる作品です。