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明日から別の支店に転勤するO野さん。これを逃したらO野さんに自分の気持ちを伝える機会が亡くなってしまう、とM子さんはO野さんを呼び止めます。
M子さんの呼びかけに対し、O野さんは時間を取ってくれましたが、M子さんは彼の表情にどこか不穏な雰囲気を感じます。隣に来るよう促したO野さんに、すぐ終わる話だから、とM子さんは自分の気持ちを端的に伝えるのでした。
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O野さんがM子さんに対して、本当にどんな感情をいだいていたのかは分かりません。ただ、M子さんとしては、O野さんの言動にはどこか下心があると感じていたようです。
それでも、慣れない職場でO野さんの言葉に救われていたのも事実だったため、M子さんはO野さんへの感謝の気持ちはしっかり伝えたかったのですね。
他人と比べず、ありのままの自分を大切に
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このお話は、アイドルオタクで恋愛経験が少ないM子さんが、職場のイケメン社員に恋をするお話です。M子さんが会社で孤独を感じていたところに現れたイケメン社員・O野さん。優しくされるたびに気持ちが揺れますが、彼には彼女がいることをM子さんは知ってしまいます。
彼女がいるのに、別の女性を気軽に誘うO野さんの人柄を知り、気持ちがしぼむM子さん。また、先輩社員のKさんともうまくやっていけず、M子さんは社内での人間関係に頭を悩ませます。
しかし、そうした日々を過ごす中で、自分にできること・人にはいろいろな面があり、それぞれが個々に事情を抱えて生きていることを学び、M子さんも人と比べて落ち込むのではなく、自分を大事にしようと決意します。
仕事や人間関係、そして恋愛など、日々心を悩ませるできごとがあっても、今できることを精一杯行い、明るく前を向いて生きようとするM子さんの姿を通して、地道に一歩一歩進んでいくことの大切さが学べる作品です。