何をしていても不安で怖い…。呼吸の有無すら確認してしまう

何をしていても不安で怖い…。呼吸の有無すら確認してしまう｜毎日泣いてた産後入院生活

このお話は、著者・もちみかん(©︎mochi_mikan_0123)さんが、出産後に5日間入院していたときの体験談が描かれています。産後、3回目の授乳が終わりましたが、赤ちゃんはいまだほとんど母乳を飲んでくれず不安な持田さん。次の授乳の時間まで眠ろうとしていると、赤ちゃんの泣き声がして…。『毎日泣いてた産後入院生活』第17話をごらんください。

©︎mochi_mikan_0123

【1話目から読む】毎日泣いてた産後入院生活

授乳がうまくいかず不安になる持田さんでしたが、母子同室を何とか続けていました。赤ちゃんが寝ている間に自分も睡眠をとろうとしますが、うとうとしているとどこからか赤ちゃんの泣き声がします。

わが子の泣き声だ！と思って飛び起きた持田さんでしたが、それは別の子でした。気が張っていて何をしていても不安な思いの駆け巡る持田さんは、授乳の不安を夜勤の看護師さんに相談します。

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何をしても「進歩がない」と思っている持田さん、自信がないのはまだ経験が少ないからかもしれません。助産師さんが持田さんの悩みにすぐに対応してくれるところは、産後の入院生活の良いところではないでしょうか。

こんなことで泣いてしまうのが恥ずかしい。つい自分を追い詰めて…｜毎日泣いて…

このお話は、著者・もちみかん(©︎mochi_mikan_0123)さんが、出産後に5日間入…

【全話読める】
毎日泣いてた産後入院生活

産後は頑張りすぎず、周囲に頼りましょう

©︎mochi_mikan_0123

本作は、著者・もちみかんさんの産後入院に関する体験談が描かれています。男の子を出産した主人公・持田さんは、産後の体の変化や母親になることへの葛藤、そして慣れない赤ちゃんのお世話など、不安でいっぱいな中毎日泣いていたといいます。しかし、入院中の経験を通じ、退院後には「孤独じゃない」と救われた気持ちになりました。

産後の入院生活は「孤独・先が見えない・睡眠不足」という地獄の5日間だったと、持田さんは後に振り返ります。メンタルが弱っているときは、新生児室にわが子を見に行きたいという気持ちにすらなれなかったという持田さん。

入院中は、他人と比べたり、世間体を気にしたりと、持田さんの気持ちは沈みがちに。そんな中で力になったのは、助産師さんの励ましやアドバイスでした。周囲の人たちからの寄り添いもあり、日を追うごとに母としてできることが増えるうれしさも感じるようになっていきます。

初めての出産では不安にならない人はいないはず。痛みやつらさを抱え込まず、家族や助産師さんに相談することはとても大切です。持田さんの場合、夫や実母、義母と支えてくれる家族がいたことは本当に心強かったと思います。

持田さんが入院生活で体験したことを描いたこの作品は、これから出産に臨む方の励みになるはず。出産に対する前向きな気持ちを得られる作品です。

もちみかんさんのブログ『もちみかんの漫画ですよ。』