「店長じゃない！」仕事中に倉庫に侵入してきた人物は… [ママリ]

「店長じゃない！」仕事中に倉庫に侵入してきた人物は…

大学生のころ、ドラッグストアでアルバイトをしていた、ほや助さん。バイトに慣れてきたころ、ある男性客が頻繁(ひんぱん)に訪れるようになります。その男はいつもほや助さんのレジに並び、必ず手書きの領収書を求めます。さらに、外で何時間も店の様子を伺う姿も…。ただ、実害はないため、通報はしませんでした。この状況が3か月ほど続いたある日、おそろしいできごとが起こります…。ほや助(@hoyahoyasuke)さんがストーカー被害に悩んだ実体験。『お客様はストーカー』をダイジェスト版でごらんください。

©hoyahoyasuke

【全話まとめて読む】お客様はストーカー

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倉庫の扉をたたく人物は…？

ある日、バイト先の倉庫整理を命じられた、ほや助さん。一人で作業していると、扉をたたく人物が…。直感的に「店長じゃない」と思います。

このあと、扉をノックする音は数分間、続きます。短い時間だったとはいえ、恐怖を感じたほや助さん。このとき、ほや助さんは外に助けを求める連絡手段がありませんでした。さらに、追い打ちをかけるように、店舗から呼び出し音が…。

扉をたたいていた人物が階段を下りて行ったような足音がしたため、「出るなら今」と判断したほや助さん。意を決して外に出ました。ところが…。

待ち伏せされていた！

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扉をたたいていたのは、あの男性客でした。実害がないまま過ごしていたため、この男の執着心を甘く見ていました。

男が何時間も出待ちしていたのは、ほや助さんと2人きりになるチャンスを狙っていたからだったのです…。

危機一髪！ストーカーから救ってくれた人物

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店長がかけつけてくれたおかげで、ほや助さんは無事でした！「逃げなきゃ」と思いつつも、いざというときは恐怖で体が動かないもの…。男が立ち去ったのを確認すると、ほや助さんは全身の力が抜け、その場で倒れ込んでしまいました。

ストーカー男が抱いていた執着心は想像以上でしたね。少しでも身の危険を感じたら、警察へ相談することが大切です。なるべく一人にならないことや、いざというときの連絡手段を確保しておくことなど、防犯意識を高める必要性を学べる作品です。

出典元:

警察庁「ストーカー被害を未然に防ぐ」（https://www.npa.go.jp/cafe-mizen/consultation.html#top，2025年3月17日最終閲覧）
内閣府大臣官房政府広報室政府広報オンライン「ストーカーは犯罪です！　被害を受けたらすぐ警察に相談を」（https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202109/1.html，2025年3月17日最終閲覧）