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かかじりさんの息子・かいくんはここ最近、お父さんと毎日のようにカブトムシを探しに出ていました。ある日、やっと2匹目のカブトムシを捕まえたかいくん。
翌日、こうたくんに捕まえたカブトムシを見せると、彼は不満げな表情をしました。
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子どもが虫にハマる時期ってありますよね。このころ、かいくんはカブトムシなどにハマっていた様子。お父さんと一緒に毎日のように虫を探しに行っていたようです。
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2匹目のカブトムシが捕まえられたかいくんは、次の日、こうたくんに見せようと言っていました。そして次の日、こうたくんと一緒に遊ぶ時間帯がやってきました。かかじりさんはこれまでのこうたくんの非常識な行動があり、少しギクシャクしています…。
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2匹目のカブトムシを捕まえてホクホクしているかいくんは、こうたくんにカブトムシを見せました。
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「かいくんと同じ数だね」この一言がこうたくんの意地悪心に火をつけたのか…なぜかこうたくんは不機嫌になった様子です。
悪気はなくても、相手の不機嫌スイッチって何で入るか分からない時って大人でもありますよね…。
🔴【続きを読む】「ほしい!かせ!」乱暴な言葉で息子のカブトムシを奪おうとする隣家の5歳児にゾッとする
子どものトラブルから学んだ親としての大切な責任
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この漫画は、著者・かかじりさんの実体験を基に描かれた作品で、新しいご近所付き合いでの悩みと心の葛藤を描いています。かかじりさん一家が引っ越してきた新居の隣には、息子・かいくんと同じ年齢の男の子、こうたくんが住んでいました。最初は子どもたちが仲良く遊ぶ姿を見て、かかじりさんも安心していたのですが、次第にこうたくんがかいくんに対して嫌がらせをするようになり、事態は思わぬ方向に進展します。
かかじりさんは、こうたくんの行動に対して何度も注意をしましたが、彼の行動はどんどんエスカレート。さらに、こうたくんの母親はいつも一歩引いて見ているだけで、問題が解決される気配がありません。こうたくんが1人で遊びに来ることも、かかじりさんにとってかなりの心理的負担となり、距離を置く決断をします。
実は、こうたくんの母親は妊娠中で体調が優れず、思うように子どもに注意をすることができなかったという事情がありました。しかし、かかじりさんは最終的に自分の気持ちをはっきりと伝えることで、トラブルが解決に向かいます。
子ども同士のトラブルが起きたときには、早期に適切な対処をすることが大切です。悩みを抱え込まず、信頼できる第三者に相談することや、相手の親と冷静に話し合うことが、問題の早期解決につながります。『毎日来るご近所こうた君』は、お互いが心地よく子育てできるように配慮することの大切さを学べる作品です。