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モラハラ夫の「絶対離婚しない」に絶句!妻を追い詰める”地獄の言葉”|極論被害妄想夫#49

「超エリート」の肩書を持つ夫と結婚した、かすみさん。専業主婦で2児の母です。一見、完璧な夫ですが、家庭内では、一方的な極論を振りかざす、モラハラ夫でした…。「家族の形」に悩む一人の女性が、子どもを守りながら、前に進もうとする姿が描かれています。神谷もち(@mochidosukoi)さんが描く、『極論被害妄想夫』第49話をごらんください。

©神谷もち

🔴【第1話から読む】コーヒーをシンクに捨てた夫…妻の"優しすぎる一言"に「二度と飲むなってこと?」と逆ギレ

かすみさんが家に帰ってきた途端、すぐるは掃除と片付けをするように言います。さらに、こんなに家が散らかったのは、かすみさんのせいだと言い出し…。

©神谷もち

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遊園地で一日遊んで帰宅した直後、たまった家事を押しつけるなんて…。

©神谷もち

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かすみさんがいない間、すぐるは家事に手をつけられていない様子です。

©神谷もち

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すぐるは、かすみさんの指摘に対して、「それは、かすみの仕事だろ」とどなりつけます。

©神谷もち

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すぐるの思う「家族」と、かすみさんの思う「家族」の間には、大きなへだたりがあるようですね。

©神谷もち

「家族」の形はさまざまですよね。また、考え方も人によって異なります。すぐるのように、家事・育児を完全に役割分担として考え、互いをフォローし合う関係もあります。単身赴任などで、必然的にワンオペになってしまうこともあります。

ですが、単純に、目の前で困っている、疲れている家族を、労う気持ちや思いやりを持つ気持ちは、一緒に暮らす上でとても大切なことなのではないでしょうか。かすみさんにとって大切にしている、「思いやる」という行為が、すぐるには決定的に欠けているように感じられます。

🔴【次話を読む】モラハラ夫の暴力がついに勃発…最悪の"一線"を超えた瞬間

【全話まとめて読む】
極論被害妄想夫

「家族のために頑張ってる」のは同じ

©神谷もち

©神谷もち

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本作は、モラハラ気質の夫と向き合う専業主婦の姿を通じ、「家族」のあり方を問いかける物語です。

かすみさんは、家事や育児を一手に担い、2人の娘を育てながら、夫・すぐるさんを支えています。日々の生活の中で、子どもたちの将来を考え、家族を思いやり、夫にもねぎらいの言葉を欠かしませんでした。ですが、すぐるさんは、そんな、かすみさんの人生や気持ちに寄り添おうとはしません。

「自分が稼いでいるから」「妻が家庭を守るのは当然」と考え、かすみさんの努力に感謝することなく、思い通りにならないと怒りをぶつけてしまいます…。

そして、すぐるさんのある行動をきっかけとして、かすみさんはついに、「離婚」を意識し始めます。

「家族のために」という気持ちは、本来、互いを思いやることから生まれるもの。独りよがりになれば、それは、ただの「押し付け」になってしまいます。一番近くにいるのは、他でもない「家族」です。家族への感謝や思いを、日々、言葉や行動で伝えることの大切さを、静かに教えてくれる作品です。

神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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