©mocchan_diary
チームの保護者の中で浮いた存在となり、疎外感に苦しめられていたもっつんさん。野球を辞めたい気持ちはあるものの、楽しそうにプレーする息子の姿を思うと簡単には決断できず、つらい日々を過ごしていました。そんな中、不妊治療の末に待望の新しい命を授かります。
©mocchan_diary
©mocchan_diary
新しい命を授かったもっつんさんは、以前よりもスポ少野球チームでの疎外感に悩まなくなりました。
©mocchan_diary
©mocchan_diary
あんなに「仲良くしなきゃ」と悩んでいた保護者との関係も、今では些細なことのように思えます。手伝いとあいさつは欠かさず、淡々と過ごす日々。
©mocchan_diary
©mocchan_diary
今では保護者と無理に仲良くしようとせず、会えば会釈をする程度の関係を保つもっつんさん。夏頃になるとお腹もふくらみ、赤ちゃんがいる実感がわいてきます。
©mocchan_diary
©mocchan_diary
ママ友が欲しいと思って頑張ったけど、チームでは孤独なまま。妊娠も周囲に気づかれず日々が過ぎていくけど、それでもいいんだと、もっつんさんは思います。
©mocchan_diary
保護者同士で無理に仲良くするのも、野球の付き添いを完璧にこなすのも、もう頑張らない。
もっつんさんは息子の保護者として、他の保護者とは必要最低限の関わりにとどめることにしました。
どこか諦めにも似たその決意が、もっつんさんの心を少し軽くしたのでした。
🔴【次話を読む】スポ少のことは考えたくないのに…産婦人科でまさかの遭遇|スポ少を辞めた本当の理由#74
©mocchan_diary
©mocchan_diary
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム
🔴【今読まれています】第二子出産で入院中、2歳・長女からの「サプライズ」に涙腺崩壊|二人育児のキロク










