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ある日突然感じた、鋭い腰の痛み。いつもなら整体で軽くなるはずなのに、今回はなかなか治まらず、じわじわと不安が広がっていきます。病院の検査で卵巣がんと診断された苗さんは、治療を開始しますが…。
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「もうだめかも」苗さんの言葉に、夫もショックを受けています。
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新たな箇所にがんが見つかったことを報告します。
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転移なのか、原発巣なのか、まだそれもわかりません。
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先生の話では、十二指腸のものは卵巣からの転移とは限らないとのこと。新たにがんが発生した可能性もあるとのことで原因は分からず、涙がこぼれてきます。
毎年検査を受けていたからこそショックは大きいですし、さらに悪い状態であることを突きつけられた苗さんの悲しみは計り知れません。
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- がんナビ「原発性と転移性の違いは?」(https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/201010/100527.html,2025年5月26日最終閲覧)
家族で支え合って懸命に生きる
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長引く腰痛に悩んでいた主人公・苗さんは、兄が勤務する病院で診察を受けることになりました。整形外科や泌尿器科での検査の結果は問題なかったものの、婦人科での検査で「卵巣がん」が判明します。
その後、苗さんは抗がん剤治療を懸命に続け、一時は病状も良くなっていきますが、今度は十二指腸でがんが見つかります。主治医の煮え切らない態度にモヤモヤし、東洋医学を頼りにする苗さん。心配した夫は、別の病院で働く医師で大学時代の先輩・丸田先生の元へ苗さんを連れていきますが、すでに手術ができる状況ではなく、緩和治療へと切り替えることにしたのでした。
体がつらい中でも、いつも周りのことを気にかけながらがんと闘い続けた苗さん。夫や家族は、彼女の意思を尊重しつつ自分たちにできることを考え、最後まで苗さんに寄り添いました。
日ごろから体の変化に注意を向け、小さな異変でも検査を受ける意識が、命を守る大きな一歩になることを教えてくれるエピソードです。
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