1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. ブログ・SNS
  4. 【クレーマー現る】「衣装と表情が合わない」母親の“独特すぎる主張”で、写真店が凍りついた日

【クレーマー現る】「衣装と表情が合わない」母親の“独特すぎる主張”で、写真店が凍りついた日

この漫画は、著者・永吉(@eikiccy)さんがかつての職場でカスハラ被害を経験し、常連客の仲裁により事態が収束するまでを描いています。『それ今でいうカスハラですから』第4話をごらんください。

©eikiccy

【1話から読む】それ今でいうカスハラですから

子どもたちの撮影が終わり、商品選びの段階に入りました。すると突然母親が「ポーズや表情が衣装に合っていない!」と言い始めました。

対応したパートのふみよさんも困っていると、母親は撮り直しを要求してきました。

©eikiccy

©eikiccy

撮影を近くで見ていた母親は表情についていつでも注文できる状況でしたが、何も言わなかったはず。なのに、撮影後になっていきなり「表情が衣装に合わない」と言ってきたのです。

©eikiccy

©eikiccy

ふみよさんは撮影できた写真から「おすまし顔」に近そうなものを提案しますが、母親は納得しませんでした。

©eikiccy

©eikiccy

母親は洋装の撮影のポーズにも納得できていないようです。

©eikiccy

©eikiccy

洋装ではおしとやかな表情を浮かべていた子どもたちですが、母親の好みには合わなかったようです。撮影時に注文を付ければカメラマンがポージングなどを変更することもできたのに、撮影後に言われても困りますよね…。

©eikiccy

撮影中もカメラマンの永吉さんは、母親に要望を聞きポーズや表情の確認を何度もしました。その時は特に何も言ってこなかったのですが…。

撮影後、写真が気に入らなかったのか、母親は撮り直しを要求してきました。

カスタマーハラスメントの実態と対応策

©eikiccy

©eikiccy

顧客が店員に対し、長時間の拘束や同じ内容のクレームを繰り返す・侮辱や暴言を吐くなどの行為を行うカスタマーハラスメント(以下カスハラ)。この漫画の著者・永吉さんも、10年以上前に勤めていた職場でカスハラに遭ったといいます。

当時、写真館でカメラマンとして働いていた永吉さん。七五三の撮影で、橘一家が来店しました。子どもの撮影そのものは順調でしたが、商品選びの段階になり、母親から表情やポーズが納得いかないとクレームがあり、後日撮り直しに…。さらに2回目以降の撮影でも、母親は言いがかりのような発言を繰り返しカメラマンの交代まで要求します。最終的に店長が対応し納得して退店したものの、後日またもや来店。公衆の面前で怒鳴り散らすほどの執拗なカスハラを繰り返したといいます。とても怖く、理不尽な経験だったことが伺えます。

カスハラを受けたと感じたら、まずは1人で太刀打ちせずに上司に報告して指示を仰ぎましょう。対応は1人で行わず、複数人で問題を共有することで、カスハラを増長させない防御をすることが大事です。『それ今でいうカスハラですから』は、カスハラの実態と対応策について学べる作品です。

まえだ永吉/エッセイ漫画(@eikiccy)さんのインスタグラム

🔴【全話読む】それ今でいうカスハラですから

🔴【今読まれています】「臓器出てたら緊急でしょ」助産師がバッサリ|3人目を産んだら膀胱が出てきた話

おすすめ記事

「漫画」「カスタマーハラスメント」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧