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「バイトリーダーに呼ばれた」「現場に行っていた」と話すTさんに違和感を覚えた、カモちもさんたち。冷静に状況確認を進めていきます。しかし、Tさんの返答はあいまいなものばかりでした。
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シフト表を見ながら、現場作業が遅れていた原因について、Tさんにたずねます。
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遅れたのはどこの会社の商品であるのかをたずねた、同僚。Tさんは「もう解決した」と言いますが、確認しておく必要がありました。
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商品の遅れは、黙認しているとルールを変えてくる会社も存在します。遅れの確認が必要な理由は、相手側に正式な注意喚起を行うケースに該当する可能性があるからでした。
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遅れた会社はどこなのか、その商品は何か、いつの話なのか…。カモちもさんがたずねても、何一つ具体的な返答ができないTさん。
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Tさんが現場に行っていたことに対し、カモちもさんや同僚たちが詳細を聞いても、Tさんの答えには一貫性がありません。会社名も商品名も現場の場所さえも説明できません。Tさんの立場はますます苦しいものになっていきました。
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いろんな価値観が交差する職場
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どんな環境でも、人が集まればいろいろな考え方や行動の違いがあるものです。職場もまた例外ではなく、単に仕事をこなすだけの場所ではありません。日々、多くの人が関わりを持つ、「小さな社会」のようなものだと感じさせられますね。
Tさんは、上司や同僚から注意を受けても、自分のやり方を貫き、周囲に混乱をもたらしました。周囲の人はトラブルに巻き込まれながらも、Tさんの長所をいかそうとしたり、名誉挽回のために場を提案したりと、柔軟に対応をしました。しかし、最終的には、そんな配慮に対しても裏切られる結果となります。
一方、Tさんとの関わりを通じて「どうしたら理解し合えたか」「どこで線引きをすべきか」など、職場での人間関係について向き合う機会にもなりました。人はみんな違って当然。だからこそ、丁寧に理解をすり合わせていくことが大切なのかもしれませんね。
職場での人間関係について、改めて考えさせられる内容であり、「働くこと」と「人と関わること」の両方の難しさと温かさを描いた作品でした。
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