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【ありえない義母】結婚のあいさつの場で「息子は浮気OK」宣言?言葉を失った瞬間

この記事は、主人公・美和(みわ)が夫・蒼佑(そうすけ)とともに、家族を困らせる義母と対峙する話が描かれています。『寄生系義母と決別した話』第1話をごらんください。

©ママリ

【全話読む】寄生系義母と決別した話

26歳の美和は、妊娠をきっかけに年上の夫・蒼佑との結婚を決めます。そして両家は顔合わせをすることになったのですが、その場での義母の発言は信じられないものでした。

結婚に胸を躍らせていた

結婚指輪 PIXTA

「まさか、こんなことになるなんて…」

私は美和 26歳。妊娠を機に、7歳年上の蒼佑さんと結婚することになった。

彼とは職場恋愛で、お互いに惹かれ合い、自然な流れでの結婚だった。

しかし、彼の母親(つまり義母)との出会いが、私の平穏な日常を大きく狂わせることになるとは…。この時は想像もしていなかった。

顔合わせで義母がまさかの発言

高齢 女性 後姿 着物 PIXTA

両家顔合わせの日。私は緊張しながらも、新しい家族との出会いに胸を躍らせていた。義母とは電話で挨拶を済ませていたが、義母の希望で初対面は顔合わせの場となっていた。

「初めまして、美和です。いつも蒼佑さんにお世話になっています」

笑顔で挨拶をした私に、義母は予想外の言葉を返した。

「あら、若いお嫁さんね。お幸せに…。でもね、男は必ず浮気するのよ。蒼佑が浮気して離婚する事になっても私は息子の味方をしますから。どうぞ、美和さんのお母様たちは、美和さんの味方をしてくださいね」

おめでたい席での、まさかの離婚話。場が一瞬にして凍りつき、私の両親も言葉を失っていた。

「母さん、何言ってるんだよ!」

蒼佑さんが慌てて義母をたしなめるが、義母は悪びれる様子もなく、ただただ自分の主張を繰り返す。

私の両親は、なんとか場を和ませようと「せっかく家族になったのですから、両家で協力し合いましょう」と笑顔で答えた。しかし義母は「私は息子の味方」の一点張り…。

会食は何とも言えない空気のまま終わった。

夫がフォローしても、不安は消えず

カップル 後姿 歩く PIXTA

「本当に、あんな人だと思わなかった。なんであんなことを言い出したのか…」

帰り道、蒼佑さんは何度も謝っていたが、私の心は重く沈んでいた。これから始まる結婚生活に、一抹の不安がよぎった。

この時、まだ私は知らなかった。義母の言動は、これから起こる数々のトラブルの序章に過ぎなかったことを。

あとがき:不安なまま終わった、両親顔合わせ

結婚の顔合わせという場で、浮気の話を持ち出した義母。これから新しく家族になろうという場でこうした発言をされては、その後の関係性が不安になりますよね。

🔴【続きを読む】結婚の挨拶すらNG?義母が頑なに【義姉隠し】する理由がナゾすぎる

寄生する義母との交流から、家族の距離感を考える作品

Ⓒママリ

この作品は、ママリユーザーの体験談から再編した作品です。26歳で妊娠・結婚をした美和は、夫・蒼佑の母である義母の言動に翻ろうされます。周囲の気持ちを考えず、自分の要求だけを通す義母は、もはや家族に寄生する存在でした。

最初は言いたいことも言えず我慢するばかりだった美和と蒼佑ですが、他の家族との対話も進める中で義母との向き合い方や距離の取り方を考えていきます。そしてたどり着いたのは、自分たちなりの家族の形でした。

『寄生系義母と決別した話』は、それぞれの家族の中にある悩みに向き合いつつ、家族ひとりひとりが穏やかに暮らせる家族の形を作っていく過程について考えさせられるお話です。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】寄生系義母と決別した話

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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