©kamiya.tsukami
E原さんは、ベッドに押し倒したS葉さんを離してくれたものの、何も言わずに帰っていきました。カレを見送ったS葉さんは、今日のことをきっかけに別れるかもしれないと泣いてしまいます。そして、この日から1週間もカレからの連絡は途絶えてしまい…。
©kamiya.tsukami
©kamiya.tsukami
S葉さんをベッドに押し倒していたE原さんは、彼女から離れてくれました。
©kamiya.tsukami
©kamiya.tsukami
それからしばらく一緒にいたのに、2人は会話もなく黙ったままです。そして何も言わないままE原さんは帰っていきました。
©kamiya.tsukami
©kamiya.tsukami
S葉さんは、E原さんの悩みを聞き出せず、何も解決もできないままでこの日は別れることに。しかし今日のカレの態度から、イカナイ自覚があるからゴムを着けなかったことを確信しました。
©kamiya.tsukami
©kamiya.tsukami
この日以来、E原さんからの連絡が途絶えてしまい、S葉さんは別れを予感して泣いてしまうのでした。
©kamiya.tsukami
結局S葉さんは、E原さんの悩みを聞き出すことができませんでした。優しいカレでも態度が豹変してしまうほど繊細な悩みだということを、この日彼女は痛感したようです。そしてあれから何も連絡のないカレに、S葉さんはついにキレてしまいました。
🔴【続きを読む】音信不通になったカレにブチギレ!部屋を直撃して理由を聞くと…
男性にも性の悩みはあるもの、一人で抱え込まずパートナーと一緒に解決を
©kamiya.tsukami
©kamiya.tsukami
©kamiya.tsukami
この作品は、主人公・S葉さんの恋人であるE原さんが抱える、男性側の性に関する悩みにどう向き合っていくかが描かれたお話です。恋人として戸惑いながらも、S葉さんが少しずつ相手の気持ちに寄り添い、一緒に向き合っていく姿が丁寧に描かれています。
ひとり暮らしを始めたS葉さんは、ひょんなことから隣の部屋のE原さんと知り合い、やがて恋人関係に発展。性行為では男性側はいわゆる「イク」という射精があるもの。しかし、S葉さんはE原さんと何度体を重ねてもカレが射精をせずに行為を終わらせてしまうことに混乱します。
S葉さんが自分が原因なのかと悩む中、やがてE原さんが「膣内射精障害」だということがわかりました。E原さんは病気というわけではないと病院に行くことをためらいますが、S葉さんは彼を責めることなく、気持ちに寄り添いながら少しずつサポートしていきます。その姿勢がきっかけとなり、E原さんも自らの状況を受け入れ、専門の病院へ足を運ぶようになります。そこで、同じ悩みを持つ男性たちが少なくないことや、パートナーと一緒に治療に取り組むカップルもいることを知るのです。
性に関する悩みは、なかなか人に言いづらく、一人で抱え込みがちです。でも、どちらか一方が抱える問題であっても、ふたりで共有し、協力し合うことで乗り越えていけることもあるはずです。また、このような性にまつわる課題は、若いうちから正しい知識を持つことも重要です。家庭の中で安心して話せる雰囲気があると、将来大きな悩みを抱えずに済むかもしれません。この作品は、パートナーとの関係や性との向き合い方について、あらためて考えるきっかけを与えてくれる内容となっています。
- プライベートケアクリニック東京「腟内射精障害について」(https://pcct.jp/repro/disease/delayed-ejaculation/,2025年6月16日最終閲覧)
- 青山セレスクリニック「膣内射精障害の治し方|原因と改善方法を医師が解説」(https://celes-clinic.com/blogs/osorno/膣内射精障害の治し方|原因と改善方法を医師が/,2025年6月16日最終閲覧)
🔴【今話題の漫画を読む】「自分磨き、してますか?」夫のために美しくなりたい|私と夫の異常な関係










