「世界一の幸せを願う」そんな日に…
人生において一番幸せな日と言える出産日。そんな、家族誰もが産まれてきてくれた子の幸せを願う、素敵な日です。そんなハッピーな日ですが一方で出産したお母さん自身は心身共に疲れ切っています。そんな時に美味しい病院食が出て来るだけで癒されますよね。
産婦人科の厨房で働いているのだけど、なんでもない日が患者さんやそのご家族にとって世界一の幸せを願う日に変わる瞬間が毎日起きている。そういう日に「おつかれさまです」と「おめでとうございます」を自分の料理で伝えられるのは本当に幸せな仕事だと思ってる。そういう仕事ができて誇りに思う。 ※1
くたまるさんのように、優しく温かい調理師さんがいる産婦人科があるのは本当に素敵なことですね。出産という大きな出来事のあと、心のこもったごはんを届けてもらえるのは、それだけで心がホッとするものです。「こちらこそ、美味しいご飯をいただけて幸せでした」と伝えたくなります。
この投稿には「素敵な職場に勤務されてるんですね!」「産婦人科のごはーん!また食べたいです。入院中のおいしいご飯が楽しみでした。」といったリプライがついていました。
産後の慌ただしい毎日の中で、ふと思い出す入院中の食事の味。それは料理のおいしさだけでなく、がんばった自分をねぎらってくれたような安心感もあったのかもしれません。そんな懐かしい気持ちを思い出させてくれる、やさしさあふれる投稿でした。










