歯を戻せる可能性が格段にアップする対応の仕方
子どもはよく転びますよね。1〜3歳のまだ足元がおぼつかない時期、幼児期や学童期の元気いっぱいに遊ぶ時期にも、転んで前歯をぶつけてしまうケースがあるでしょう。
学校や保育園などでは、ある程度の対応マニュアルがありますが、ご自宅での最初の対応は親の判断に委ねられることがほとんどです。とはいえ、子どもの歯が損傷すると、親もあわててしまいますよね。そんな時に参考になる、適切な対応の仕方を紹介します。
あとはもっとお母さんに伝わればいいなと思うトピックは【転んで歯をぶつけた時の対応】。
特に1~3歳、7~9歳で多いのですが転んで上の前歯を損傷することがあります。
学校や保育園では歯の外傷時の対応は周知されているはずですが、ご自宅での方法を念の為共有させてください📖´-
・歯が揺れていたり、ずれていたりする場合は必ずすぐに歯科受診
・折れた歯の破片は受診するまで乾燥しないように水中に保管し歯科医院に持っていく
・歯が抜けてしまったら大人の歯は戻してみて大丈夫です!難しそうなら牛乳に浸して歯科医院に持っていく
・唇の傷は刻一刻と腫れが大きくなるので氷水をビニールに入れ、冷やしながら受診
・余裕があれば外傷直後など、写真を撮ってもらえると状況が把握しやすい
このような対応をお願いします!
歯が戻せる可能性が格段にアップします。
抜けてしまった歯は【乾燥は命取りす!!】よろしくお願いします。 ※1
いざという時、焦ってしまうのが親の常。でも、こうしてあらかじめ知っているだけで、子どもを守れる可能性はぐんと高まりますよね。子どもが歯をケガしたとき、すぐに歯科医院に行くことはもちろん重要ですが、そこに行き着くまでに何をしたかで、歯の予後は大きく変わるといいます。
この投稿には「メモ&共有!」「これが怖くて牛乳必ず切らさないようにしてたの思い出した」「親御さん、覚えていて〜。女子もあるよ〜😣」など、「うちの子も歯のケガを経験した」というリプライが多数寄せられていました。
子どもの歯は一生を左右する大切な器官。特に「抜けた歯は乾燥させない」「牛乳や水に浸す」などは、知らなければとっさにできない対応ですよね。どこかにメモしておくと、いざというとき慌てずに思い出せるかもしれませんよ。










