©otosakamimiko
ハルミは夫のコタロウに、マイホームを購入しようと提案しました。ハルミは大手ハウスメーカーで注文住宅を建てたいと考えていますが、コタロウは地元の工務店や建売住宅も選択肢に入れてはどうかと提案します。そこで、ハルミは夫の気持ちを前向きにするために、「住宅展示場を見学しに行こう」と誘いました。
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ハルミは夫に「マイホームを建てよう」と提案しました。
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「コウキが小学校に入学するまでに地域に馴染ませてあげたいし、広い家でのびのびと子育てしたい」と伝えると、夫も納得してくれました。
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こうして三重崎家は、さっそくマイホーム建設に向けて動き始めます。しかし、ハルミはハウスメーカーでの注文住宅を希望する一方で、夫は建売住宅や工務店での家づくりも選択肢に入れたいと考えており、意見が分かれました。
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ハルミは自分の希望を叶えるために、夫をその気にさせる作戦を考えました。
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ハルミは夫にマイホームの購入を提案しました。すると、夫もあっさりとその提案を受け入れてくれます。しかし、ハルミはハウスメーカーで注文住宅を建てたいと考えていました。
一方で、夫は建売住宅や地元の工務店でも十分ではないかと思っています。そこで、ハルミは夫に納得してもらうために「住宅展示場に見学に行こう」と誘いました。
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手放して気づいた本当に大切なもの
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この漫画の主人公・三重崎ハルミは、大手企業に勤めるエリートサラリーマンの夫と、元気な息子と暮らす専業主婦。三重崎一家は、静かで整った新興住宅街に、念願のマイホームを手に入れました。穏やかな日々が続くかと思いきや、たった数年で家を手放すことになるのです。
引っ越し先で出会ったママ友たちは、ハイブランドの服や持ち物に身を包み、気さくで親切な人ばかり。けれどハルミは、どこか居心地の悪さを感じ始めます。自分とは違う「豊かな暮らしぶり」に引け目を感じ、次第に劣等感を抱くようになっていったのです。
やがてハルミは、「負けたくない」という気持ちから、ブランド品のバッグや食器を次々と購入。ママ友より少し高い物を選ぶことで、安心感や優越感を得ていました。さらに、子どもの習い事や小学校受験までも、周囲の流れに合わせて見栄で決めてしまいます。気づけば、今月の支払いを翌月の給料でまかなうようになり、200万円あった貯金も30万円まで減ってしまっていました。
そんな折、夫の会社に残業規制がかかり、手取り収入がダウン。毎月の固定費がまかないきれず、ついにはマイホームを手放す決断を下すことになります。
お金の問題だけでなく、どこかで「自分を見失っていたこと」がいちばんの原因だったのかもしれません。他人と比べすぎず、自分たちのペースで暮らす大切さを思い出させてくれる作品です。
音坂ミミコ@音坂マンガ部屋(@otosakamimiko)さんのインスタグラム
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