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いつの間にかこーくんが仲良くなっていたお友達、マテオ。お父さんも気さくな人です。
しかし、マテオはもうすぐ進学のために卒業してしまいます。せっかく仲良くなれたのに、残念に思うこーくんとみゅこさんでした。
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マテオの卒業を理解しているかわからないこーくん。しかし時は流れ、クリスマス休暇を迎えます。
お昼に家族でお寿司屋さんに入ったみゅこさん一家は、そこである家族に出会いました。
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お寿司屋さんにいたのは、マテオ一家でした。マテオが近くに住んでいると知ったこーくん、外でもマテオと遊びたいと言い出します。
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お昼に入ったお寿司屋さんで、マテオ一家と遭遇したみゅこさん一家。入れ替わりで帰ってしまいますが、「マテオとおそとでもあそびたい」と言うこーくん。
ですが、マテオはもうすぐスクールへと進学します。それまでに遊べるか聞いてみると言ったみゅこさんですが、すでに長期休暇に入ってしまい、マテオのママやパパの連絡先を聞けるかがわかりません。
【続きを読む】連絡先が聞けない…手紙作戦まで考えたけど、ついに!|ぼくはオーストラリアの保育園に行きたくない
新しい環境に親子で挑戦!数々の困難に立ち向かい、成長した我が子
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「おとうさんのところに行きたい」という息子・こーくんのひと言がきっかけで、みゅこさんは思い切って単身赴任中の夫を追い、親子でオーストラリアへの移住を決意します。
ところが出発直前、到着日がお父さんの出張と重なっていることが判明。現地に着いてもすぐには家族がそろわず、みゅこさんが一人でこーくんを保育園に連れて行くことになります。日本と違う保育環境に戸惑い、登園を嫌がるこーくん。みゅこさん自身も不安を感じながらのスタートでしたが、少しずつこーくんも園に慣れ、笑顔が戻っていきました。
ところが今度は、国内での引っ越しが決まり、せっかく慣れた保育園ともお別れすることに。再び見知らぬ土地と新しい園での生活が始まり、こーくんはまた登園を渋るようになります。けれど時間が経つにつれ、新しい友達や先生とも打ち解け、安心して通えるようになっていきました。そして、現地での生活にも自信がつき、小学校入学に向けて前向きな気持ちで準備を進めていくようになります。
子どもにとって保育園は、家族以外とつながる初めての「社会」。環境の変化に戸惑うのは当然です。それでも、そばで見守ってくれる大人の存在があれば、子どもは少しずつ環境に順応していけるのだと感じさせてくれます。
みゅこさんとこーくんの経験は、異文化の中でも親子で支え合いながら成長していけること、そして新しい環境の中に安心できる居場所を見つけていけることを教えてくれる心温まるお話です。
日向(ひゅうが)みゅこ(@myuco_baby)さんのインスタグラム
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